連節バスと支線バスによる交通ネットワークに、ITS(高度道路交通システム)の活用を加えた「新たな公共交通システム」の導入
本市では、平成11年の湘南台駅における鉄道3線結節に伴う鉄道利用者の激増により飽和状態となっている湘南台駅西口広場の交通機能の改善や、藤沢西北部地域における公共交通不便地域の解消を交通計画上の緊急課題として抱えていました。
これらの課題の解決について国土交通省や神奈川中央交通株式会社などの関係各機関を交え検討を重ね、連節バスと支線バスによる交通ネットワークにITS(高度道路情報システム)の活用を加えた「新たな公共交通システム」による路線バスの運行を平成17年3月14日より開始しました。
交通バリアフリー法に対応したノンステップの連節バスの導入は国内では初の事例であり、それに接続するノンステップの支線バスと一体となったバスシステムは高齢社会にも対応した効率的な交通システムです。
システムの概要
連節バス「ツインライナー」と支線バス「ふじみ号」
1.連節バスを基軸とした幹線バス交通システム
・ノンステップ連節バス導入 4台
2.フィーダー(支線)バスによる交通不便地域の解消
・ノンステップミニバス導入 2台
3.PTPS(公共車両優先システム)の強化による
バス交通の定時・速達性の向上
・連節バス及び既存バスへのPTPS車載器搭載 44台
連節バス(愛称:ツインライナー)
連節バス「ツインライナー」
「新たな公共交通システム」の基幹バスである連節バス(愛称:ツインライナー)は、日本で初めてのノンステップ(出入口に階段がない)連節バスで、通常の大型バスの約2倍の輸送力を持ち、小田急電鉄江の島線の湘南台駅と慶應大学湘南藤沢キャンパスの間を運行しています。
−−連節バス「ツインライナー」の主要諸元−−
◇ 全長17.99m、全幅2.50m、全高3.07m
◇ 乗車定員129名(旅客128名+乗務員1名)
◇ エンジン 排気量11960cc 360馬力(ユーロ3適合)
◇ 駆動方式 リアエンジン・3軸目駆動
支線バス(愛称:ふじみ号)
支線バス「ふじみ号」
「新たな公共交通システム」のフィーダー(支線)バスである「ふじみ号」は小型のノンステップ(出入口に階段がない)バスで、その機動性を活かして、慶應大学バスターミナルを起点に、藤沢西北部地域の宮原、獺郷、打戻地区を循環運行しています。
−−支線バス「ふじみ号」の主要諸元−−
◇ 全長6.99m、全幅2.06m、全高2.97m
◇ 乗車定員32名(旅客31名+乗務員1名
◇ エンジン 排気量4890cc 180馬力
◇ 駆動方式 リアエンジン・2軸目駆動
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