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更新日:2019年1月30日

江島神社蔵「江嶋縁起絵巻」と「大庭の舟地蔵伝承地」が、藤沢市指定重要文化財になります

藤沢市教育委員会は、2019年(平成31年)2月1日(金曜日)付けで、江島神社の「江嶋縁起絵巻」(有形文化財・美術工芸品(絵画))と「大庭の舟地蔵伝承地」(記念物・史跡)の二件を藤沢市指定重要文化財に指定します。
今回の指定により、藤沢市所在の指定文化財は、藤沢市指定79件、神奈川県指定14件、国指定8件の合計101件となります。

1.指定文化財

名称 数量 所在地及び所有者
紙本著色 江嶋縁起絵巻 1件(全5巻) 藤沢市江の島二丁目3番8号 江島神社
大庭の舟地蔵伝承地 1件

藤沢市大庭城下5202番7

2.指定年月日

 2019年(平成31年)2月1日(金曜日)

3.一般公開について

「江嶋縁起絵巻」は、2月23日より4月14日まで、辻堂の藤澤浮世絵館で特別公開します。(無料。月曜休館)
「大庭の舟地蔵伝承地」は、いつでも見学できます。(神奈川県中央交通バス、藤沢駅北口発藤15・34・39系統で、バス停「舟地蔵」下車、南に徒歩1分藤沢・厚木線歩道沿い)

4.文化財の概要

「江嶋縁起絵巻」:江戸時代初期製作の絵巻。江島誕生や江島神社の縁起物語を詞書と絵画で表す。
「大庭の舟地蔵伝承地」:大庭城落城にまつわる舟地蔵伝承の舞台。

江島縁起絵巻について

指定名称:紙本著色 江嶋縁起絵巻 全五巻
指定分野:美術工芸品(絵画)
所蔵者:江島神社
方寸:縦35.5cm、長さ約764cm~1102cm
時代:江戸時代初期
絵:狩野興也(?~1673)

内容

江島神社に伝来する縁起絵巻。霞に金砂子、岩に金泥など金色を多用した、彩色豊かな絵巻。すでに市指定重要文化財にに指定されている岩本桜本の「江嶋縁起絵巻」をもとに製作されたものと考えられるが、細部は相違がある。
○絵師の狩野興也(こうや)は、紀州徳川家の絵師であった興以の次男で、水戸藩の御用絵師。
○江の島、江島神社の来歴を伝えるものとして、ともに昭和59年3月に市の指定文化財に指定された「真名本(まなぼん)江嶋縁起絵巻」(江島神社蔵、享禄四年1531書写)、岩本桜本「江嶋縁起絵巻」(個人蔵、室町時代後期・16世紀)ともども重要であり、美術的にも優れている。

各巻の概要

巻1 神代~武烈天皇 狼藉、生贄を食らう五頭龍
巻2 欽明天皇 弁才天(弁財天)降臨、江の島を創造、五頭龍を龍ノ口に鎮撫する
巻3 奈良時代 役小角(えんのおづの)、泰澄(たいちょう)の江の島参籠、道智法師が天女に懸想し追われる
巻4 平安時代 弘法大師空海参籠、岩本本宮を創建。慈覚大師円仁の参籠
巻5 平安~鎌倉 円仁の指示で社殿(上之宮・中津宮)建立開始、良真の参籠
 天女が社殿荒廃を嘆き、良真は下之宮(辺津宮)を建設。建永元年(1206)遷宮

下)全五巻、右)巻2弁才天降臨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大庭の舟地蔵伝承地

指定名称:大庭の舟地蔵伝承地
指定分野:記念物(史跡)
所在地:大庭城下5202-7
管理者:表郷町内会
面積:約33平方メートル

内容

舟地蔵とその周辺の町内会所有地。北条早雲が大庭城を攻めたとき、北条側に情報を提供したが、口ふさぎに切り殺された老婆を供養するため建てられたと伝わる。
○大庭城にまつわる歴史的な伝承、水田地帯の水利事業に関わる伝承としても重要である。
○石造物としての舟地蔵単体ではなく、県内でも広くしられている伝承の舞台地の意味で、史跡として指定する。

【参考】永井路子ほか『神奈川の伝説』(日本の伝説20、角川書店、1977)より引用

 藤沢市の大庭に舟地蔵というバス停がありそばに舟にのった地蔵様がある。手には餅だか団子を持っている。土地の人は、このあたりをだんごくびりとよんでいる。
 永正九年(一五一二)の夏、大庭に立てこもった上杉朝興(ともおき)は、北条早雲とここで戦った。北条軍の陣と大庭城の間には引地川がつくった大沼があり舟でなければ攻めることができなかった。北条軍は、いまいましそうに沼をにらんでいた。
 そんなある日、沼の近くの茶店にひとりの旅の者が立ち寄って婆さまと世間話をした。旅の者は、この沼は水の涸れるときがないのかときくと、婆さまは、沼の水は湧き水でなく引地川の水を取り入れているので取入口の堰を開けば水はなくなると教えた。その旅人は北条軍の武士であった。その夜茶店の婆さんと堰番は殺され、大庭城も日ならずして北条軍の沼を超えての夜襲で落ちたという。村人はこのことを知って「やさしい婆さんだったがつい北条の武士の口車にのってしまったのだ」と、何年かたって婆さまを供養する地蔵様を建てた。舟に乗せて極楽浄土へ送るという舟地蔵をつくったという。

 

情報の発信元

生涯学習部 郷土歴史課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎8階

電話番号:0466-27-0101(直通)

ファクス:0466-50-8432

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