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更新日:2020年2月19日
ジカウイルス感染症はデング熱及びチクングニア熱と同様、蚊を介して感染します。輸血や性行為による感染する場合もあります。
・中南米やカリブ海領域で流行が続いていましたが、アジアや南太平洋地域にも流行が拡大しています。
・妊娠中のジカウイルス感染と胎児の小頭症との関連や、ギラン・バレー症候群(ウイルスなどにより、両側の手や足の力が入らず、しびれなどが起こる病気)の発症との関連が指摘され、調査が行われています。
・感染しても症状がないか、症状が軽いため気付きにくいこともあります。
妊娠中のジカウイルス感染が胎児の小頭症等の原因の一つとなることが示唆されています。
・可能な限り妊婦及び妊娠の可能性がある方は、流行地への渡航を控えてください。
・性行為による感染の可能性があることから、流行地から入国(帰国を含む)した男女は、ジカウイルス感染症の症状の有無に関わらず、少なくとも6か月(パートナーが妊婦の場合は妊娠期間中)、性行為の際にコンドームを使用するか、性行為を控えることが推奨されています。
海外の流行地へ出かける際は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
・予防接種はありません。
・周囲への感染を防ぐために、国内の蚊の活動期においては、症状の有無に関わらず、少なくとも帰国日から2週間程度は特に蚊に刺されないよう対策を行ってください。
・海外の流行地において、蚊に刺されてから数日後に、軽度の発熱、発疹、結膜炎、筋肉痛、関節痛、倦怠感、頭痛等の症状が見られた場合は、医療機関を受診してください。
厚生労働省ジカウイルス感染症の流行地域(外部サイトへリンク)
※現在、中南米・カリブ海地域やアジア太平洋地域を中心にジカウイルス感染症の発生が確認されていますが、今般、米国フロリダ洲およびテキサス州の一部においても国内感染事例が確認されています。詳細は、外務省海外安全ホームページ海外安全情報(外部サイトへリンク)をご参照ください。
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