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ホーム > 市政情報 > 広報 > 報道発表・プレスリリース > 過去の報道発表・プレスリリース > 令和2年度7月報道発表・プレスリリース > 「ロボットの試作開発にかかる事業計画」1件を採択しました
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更新日:2020年7月10日
生活支援ロボット等の試作開発に要する経費を助成する「ロボット産業推進事業補助金」について、公募を行ったところ、市内中小企業者から申請がありました。当該事業計画を外部の専門家を含めた審査会により審査した結果、1件を採択し、7月7日付けで「ロボット産業推進事業補助金」を交付することが決定しました。
1件(補助額100万円)
「ロボット用Human-Machine-Interface要素技術開発(その3)」
株式会社SEtech
(本社:藤沢市藤沢607-1藤沢商工会議所3階 湘南藤沢インキュベーションセンターNo.10
代表取締役:関根 弘一)
株式会社SEtechは、研究開発型ベンチャーとして5年前に創業し、「画が出ないカメラ」を開発しました。このカメラは、通常時は画を出さず、カメラの特定領域に動きがあった時のみ画を出すもので、見る側、見られる側のストレスの軽減が図られます。
また、「画が出ないカメラ」の発展系として静止領域を消して、動きの輪郭のみを表示する「動きベクトル」があります。例えば、手を動かすと、背景の静止画は消えており、動きのある手の輪郭だけが表示されるという仕組みです。昨年度は本補助金を活用し、「動きベクトル」の改造を行い、特徴情報を抽出することで情報量の更なる削減を達成しました。
本事業では、動く物体の「特徴情報」の情報量を更に絞り込み、演算処理を容易にする要素技術開発を行います。このことにより、パネルに触れなくても空間の指先の動きを捉えて反応するアンタッチパネル(新型コロナの接触感染対策)や、VR(仮想現実)を活用したリハビリロボットへの展開が期待されます。
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