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更新日:2020年10月29日
藤沢市、公益社団法人藤沢市観光協会、東日本旅客鉄道株式会社は、駅改札をSuicaで入出場する際に記録されるデータを、JR東日本がお客さま個人を識別されないよう統計処理して作成した、電車利用者の行動分析レポートを活用し、藤沢市の観光施策のための基礎データや、コロナ禍による市内の観光への影響評価を実施することになりました。
このレポートを活用することで、藤沢市外からの来訪者、および藤沢市内の電車移動者の動向を確認することができます。
JR東日本が、自治体と共同でSuicaのデータを活用する本格的な取組を実施するのは、今回がはじめてのケースとなります。
観光客のニーズが多様化するなか、藤沢市は観光事業を実施するとともに、事業の効果測定を行い、適宜改善を図りながら観光施策を推進する必要があります。また、昨今のコロナ禍において、精緻で客観的なデータに基づき、観光客の行動変容を把握し、効果的な観光施策の推進に活用することが求められます。
そのような中、JR東日本がSuicaのデータをお客さま個人が識別されないよう統計処理して生成したレポートを元に、藤沢市、藤沢市観光協会が観光施策での活用を目的とした観光目的来訪者の状況を評価することとなりました。
JR東日本では、これまでSuicaのデータをお客さま個人が識別されないよう統計処理したレポートを作成し、駅案内等の業務の改善等に活用してきており、今回の取組ではそのレポート作成のノウハウを生かして藤沢市の観光施策に寄与したいと考えています。
レポートは、Suica(モバイル端末等を含む)を利用するお客さまが、駅の改札(私鉄を含む)を入出場する際に記録されるデータ(入出場駅、入出場時間等)を用い、お客さま個人が識別されないよう統計処理したうえで作成した図や数表です。
●2020年12月~2021年3月
データ対象期間 2019年2月~2021年1月(月次のレポートを作成します。)
藤沢市、藤沢市観光協会は今回の取組の経験・成果を踏まえて、上記実施期間以降も継続して観光分野で活用するとともに、市は今後、庁内で情報共有し、藤沢市内の産業をはじめとした幅広い分野でのSuicaのデータの活用を検討していく予定です。また、JR東日本は、今後Suicaのデータをお客さま個人が識別されないよう統計処理したレポートを活用することで、観光施策での活用だけでなく、様々な分野でお役に立ちたいと考えています。
藤沢市経済部観光シティプロモーション課 ℡ 0466-50-3531(直通)
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