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藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町で広報の相互掲載をしています。寒川町と茅ヶ崎市の歴史・イベントを紹介します。 寒川町神川橋
寒川町一之宮と平塚市田村を結ぶ神川橋。全長301mのコンクリート橋は、今からちょうど60年前の1953年に架けられました。 8月7日の開通式では、内山県知事の先導のもと、寒川町民から選ばれた二家族が田村側に向けて渡り初めを行いました。 この日は新しい橋を一目見ようと、近在から1万5千人もの人が詰め掛けました。近くの商店街では特売や花火の打ち上げがあり、神社の境内では余興の芝居が催されるなど、祝賀ムード一色だったと、当時の新聞や広報に記されています。 ところで、1953年は今年と同じ巳年でした。寒川文書館ではミニ展示「巳年のできごと」を2月末まで開催中です。12年おきに寒川町であったできごとを、公文書や懐かしい写真で紹介しています。ぜひご覧ください。 問い合わせ 寒川文書館【電話】0467(75)3691
茅ヶ崎市茅ヶ崎市本村で新たな木簡が出土
茅ヶ崎市本村の新国道建設予定地にある居村B遺跡の発掘調査で、湧水する地層(奈良・平安時代の地層)から平安時代の古代行事に関するものなど3点の木簡が、平安時代の土器類とともに新たに出土しました。当時は紙類の他に薄い板に文字を墨書きすることが多く、これらを木簡と呼んでいます。残念ながら各木簡は割れており、一部しか残っていなかったため不明な点が多くありますが、4号は「貞観□年八月十□日」(西暦860年頃)に茅ヶ崎で行われた行事の際に作成された食料支給の帳簿と考えられ、「市田殿」「吉成殿」などの人名や「勾村」「秋村」などの地名とともに「給」「酒一石九斗」「雑物」「雑菜」などが表裏に墨書きされていました。また5号には「□福人妻之□」が確認され、6号は「之之之及及人」が見られ習字したものと判断されます。 この遺跡では、25年前に裏に「飛鳥部□豊」「春部足人」という人名が記された「放生」(殺生を戒める仏教儀式)を指示した文書木簡が、17年前には「茜」などと記された古代税制や繊維(染色)産業に関するメモが墨書きされた木簡が見つかっています。 このような木簡の出土は、書を習得した人間の存在を示すものであり、茅ヶ崎に古代(奈良・平安時代)の役所があったことを裏付けるものです。相模国高座郡の海岸部にあった役所の1つと考えられ、活気あふれる本村地域の古代景観が思い描かれます。 問い合わせ 茅ヶ崎市社会教育課文化財保護担当【電話】0467(82)1111 湘南祭2013〜サザンフリーマーケットに出店しませんか
とき 4月27日(土)・28日(日) ところ サザンビーチちがさき 対象・定員 県内在住で出店者説明会〈3月27日(水)午後7時または31日(日)午前11時。茅ヶ崎商工会議所〉に参加できる方30ブース(抽選) ※事業者不可 ※飲食物販売不可 費用 3000円 申し込み 2月28日(木)〈必着〉までに往復はがきに住所・氏名・電話番号、出店希望日(いずれか1日)、販売品目、車両ナンバー、出店理由を書いて、湘南祭実行委員会事務局〈〒253-0044茅ヶ崎市新栄町13-29〉へ 問い合わせ 同事務局(茅ヶ崎商工会議所内)【電話】0467(58)1111 |
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