正しい手洗いで感染症予防
感染症胃腸炎に気を付けましょう!
感染症胃腸炎とは、ノロウイルスなどの病原体によって嘔吐(おうと)・下痢・腹痛・発熱を引き起こす感染症です。1年を通して発生していますが、特に秋から冬にかけて流行します。しっかり対策をして防ぎましょう。
どうやって感染するの?
感染性胃腸炎の原因の中でも感染力が強い「ノロウイルス」は、口からウイルスを取り込むことで感染します(ウイルスが付いたままの手で触った食べ物を食べて感染など)。
発症したら、どうしたらいいの?
特別な薬はないため、身体をゆっくり休め、水分をじゅうぶんにとりましょう。症状が治まっても、長い場合1カ月程度、便の中にウイルスが排出されることがありますので、トイレ後、調理の前などには必ず手洗いを行い、周囲への感染予防に注意しましょう。
感染を予防する方法は?
☆トイレのあと、外出から戻ったとき、食前、調理の前などには、流水とせっけんでしっかり手を洗いましょう
☆食品はじゅうぶん加熱してから食べましょう(中心温度85℃以上で1分間以上の加熱)
☆便や嘔吐物の処理を、適切に行いましょう
※せっけんをよく泡立てて洗いましょう
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