広報ふじさわ2019年2月10日号

世界へ向けて~東京2020大会
子連れセーラーの先駆け 富田 三和子さん

 オリンピック・セーリング競技の準備などを中心となって進めているのが、(公財)日本セーリング連盟です。今回は常務理事で定年まで市内小学校で教員をされていた富田三和子さんにお話を伺いました。

 私は教員をしながらオリンピックの出場を目指し、出産後も子連れセーラーとして全国大会に出場していました。

 現在は日本セーリング連盟の一員として、選手や運営スタッフが安心して大会に臨めるよう、会場にチャイルドルームの設置を推進しています。江の島で開催されたセーリングワールドカップシリーズでも、地元の保育ボランティアの方に協力していただき、選手のお子さんなどをお預かりしました。

 これまでのオリンピックでは、全競技を通して競技会場内でチャイルドルームを設置したことはありません。初の設置を江の島のセーリング競技会場で実現できるよう、取り組みを進めています。


1976年 女子として初めて全日本学生ヨット選手権470級に出場
 

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 東京オリンピック・パラリンピック開催準備室【電話】内線6312、【FAX】(50)7200

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