広報ふじさわ2019年7月10日号
住宅用火災警報器を設置してから、定期的に点検をしていますか。電池の寿命は5~10年です。また、まだ設置していない場合は早急に設置してください。
問い合わせ
予防課【電話】内線8124、【FAX】(25)5301
住宅用火災警報器を設置していると、警報音などにより火災を早期に発見して、逃げ遅れを防ぐことや被害を軽減することが期待できます。大切な生命・財産を守るために、設置をお願いします。
市内の住宅火災データでは、住宅用火災警報器が設置されていた家の1件あたりの損害額は、設置されていない家の3分の1程度でした。また、住宅火災で亡くなられた方のほとんどの家には、住宅用火災警報器が設置されていませんでした。
警報器の設置は義務化されています!
住宅用火災警報器の設置は消防法により義務付けられています。市内の住宅用火災警報器の設置率は約85%です。まだ設置していない住宅には早急に設置をお願いします。
取り付けは煙感知式を寝室に!
寝室をはじめ、間取りによって階段などにも煙を感知する警報器を設置してください。また、火を扱う台所にも設置するように努めましょう。自動火災報知設備やスプリンクラー設備が設置されている場所には、新たに住宅用火災警報器を設置する必要はありません。
警報器は電池式がほとんど!
電池の寿命は5~10年です。寿命が近づくと「ピッ」と音が鳴ったり、ランプがついたりします。
電池切れのときは、機器本体や電池の交換をしてください。機械は古くなると故障や誤作動が増える可能性がありますので、機器本体の交換をお勧めします。
機器本体や電池は、電気店、ガス店、消防設備業者、ホームセンターなどで購入できます。
本体のテストボタンを押したり、ひもを引いたりします。
点検しても音が鳴らない、ランプなどの反応がないときは、電池切れや故障の可能性があります。
本体が汚れていたら、きれいにしてください。汚れで機能が低下することがあります。