広報ふじさわ2019年10月10日号
市民病院は、地域医療の向上を目指し、地域医療連携の推進や地域がん診療連携拠点病院としてのがん患者さんの支援など、さまざまな取り組みを行っています。
問い合わせ
病院総務課【電話】(25)3111、【FAX】(25)3545
市民病院は、地域の病院や診療所(かかりつけ医)から紹介された患者さんに専門的な医療や検査を提供しています。症状が安定し、同じ投薬を続けている場合は、お近くのかかりつけ医で通院治療が続けられるよう逆紹介をします。
【非紹介患者初診料】
紹介状がなく、市民病院を初めて受診する場合は、保険適用の初診料とは別に保険外で、医科診療5500円・歯科診療3300円・出産診療7500円がかかります
【紹介済患者再診料】
市民病院での診療を終え、ほかの医療機関に紹介した後、再度市民病院を受診した場合は、保険適用の再診料とは別に保険外で、医科診療2750円・歯科診療1650円がかかります
「お薬手帳」は、薬の用法・用量を記録するための手帳です。手帳の記録を参考に、医師・薬剤師が薬の種類や使用期間、飲み合わせなどを確認し、薬の処方を行います。
市民病院では、2019年8月に前立腺がん手術に、9月に直腸がん手術に手術支援ロボットを導入しました。今後は婦人科手術も行っていきます。
市民病院で導入した手術支援ロボットは、体への負担が少なく患者さんにやさしい低侵襲手術を実現します。
手術支援ロボットを活用するメリット
市民病院はがん診療連携拠点病院として、さまざまな事業に取り組んでいます。どなたでも利用できますので、お気軽にご参加ください。
市民病院
。詳細はお問い合わせください治療と仕事との両立に不安を感じる方の労働条件、社会保険制度などの相談ができます。
とき
第4水曜日午前11時~午後3時
外見ケア専門アドバイザーが脱毛ケアやウィッグについて相談に応じます。ウィッグの試着もできます。
とき
原則第1・2水曜日、第3金曜日、第4火曜日午前10時~午後4時
がん患者さんや家族の方の交流の場として、月に1回開催しています。
とき
第3水曜日午後2時~3時30分
がん体験者が、がん患者さんと家族の方をサポートします。「がんの体験者になら話してみよう」「不安な気持ちを誰かに話してみたい」という方など、お気軽にご利用ください。
とき
原則第1・3水曜日、第2・4木曜日
陣痛から出産、回復まで一連の流れで過ごすことができるLDR室〈L=Labor(陣痛)、D=Delivery(分娩)、R=Recovery(回復)〉2室の運用を開始します。
陣痛室から分娩室への移動がないため、妊婦さんの心身の負担も少なくなります。
市民病院は、ハイリスク分娩を扱う地域周産期母子医療センターとして、小児科とともに母児の安全を管理しながら、妊婦さんにとってより良い出産環境を提供しています。
電気設備の法定点検のため、市民病院は10月27日午前9時~午後3時30分に全館が停電となります。
停電に伴い、午前6時30分~午後7時は救急外来の受け入れができないため、緊急の場合は広報ふじさわに掲載している「休日・夜間などの急患診療」や休日開院の当番医などを受診してください。
入院している患者さんとの面会時間は午後4時からです。
ご理解・ご協力をお願いします。