広報ふじさわ2019年12月25日号
本市在住の吉野彰氏は、リチウムイオン電池の原型を開発したことにより、携帯電話やノート型パソコンなどの電子機器が世界に急速に普及し、情報通信社会の発展に大きく貢献しました。また、太陽光発電や風力発電、電気自動車への活用など、地球温暖化をはじめとした環境問題への解決にも貢献しました。その功績が評価され、12月10日にノーベル化学賞を受賞しました。これらの功績は極めて顕著であり、市民敬愛の対象となることから、1月30日(木)に名誉市民の称号を贈り、顕彰します。
問い合わせ
秘書課【電話】内線2111
、【FAX】(50)8400
顕彰式と特別講演を行います。特別講演では、「リチウムイオン電池から考える未来社会」をテーマに吉野彰氏からお話を伺います。
とき
1月30日(木)午前10時~正午
ところ
対象・定員
1000人(抽選) ※手話通訳、要約筆記あり
費用
無料
申し込み
1月6日(月)~15日(水)〈消印有効〉にはがき(1人1通)に郵便番号・住所・氏名・年齢・電話番号を書いて、ロボットフォーラム係〈〒251-0052藤沢607-1(公財)湘南産業振興財団内〉へ
(公財)湘南産業振興財団
のホームページからも申し込みできます問い合わせ
産業労働課【電話】内線3413
、【FAX】(50)8419
この度、藤沢市の名誉市民となることが決まり非常に光栄に思っております。私は1978年から藤沢市民となり、すでに40年以上在住し、藤沢市民であることを誇りに思っております。ノーベル賞受賞時点で藤沢市在住というのは初めてと聞いております。市民の皆様にも大いに喜んでいただけたのではとも思っております。 最後に名誉市民の称号付与に際し、ご尽力いただきました方々に厚く御礼申し上げます。
吉野 彰