広報ふじさわ2020年12月10日号
今回は、東京2020オリンピック聖火リレーの聖火ランナーで、これまで江の島などでさまざまな活動に取り組んできた市内在住の宮下空唯さんにお話を伺いました。
地元藤沢の聖火ランナーに選出いただいたことを心から嬉しく思っています。
8歳から地元のライフセービングクラブに所属し、江の島の海の楽しさと怖さをどちらも実感しています。
海の安全を守りたいという思いから、今年の春頃に、波の監視や発生予測を行うプロジェクトを立ち上げ、地域の防災団体に関わる方やドローンに造詣が深い方に協力をいただきながらプロジェクトを進めています。
最近は、海岸に打ち寄せた波が沖に戻っていく際の潮の流れを予測するために、大型のドローンを使って海岸の地形調査を行っています。これからも海の安全対策の仕組みづくりに携わっていきたいです。
聖火リレーでは、ライフセービングや海の安全対策の活動などでお世話になった方々、家族・友人など、地元藤沢を愛する市民の思いとともに走ります。そして、その経験を藤沢の子どもたちに伝えていきたいと考えています。
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