広報ふじさわ2021年5月25日号
健康づくり課 【電話】(50)8430【FAX】(50)0668
タバコの煙には、ニコチンや一酸化炭素、タールをはじめとする多くの化学物質が含まれ、その中には発がん性物質も含まれています。
加熱式タバコにもニコチンなどの有害物質が含まれるため、喫煙による健康被害は防げません。
市では、禁煙相談を電話や窓口で随時行っています。また、禁煙支援を行っている市内医療機関・歯科医療機関・薬局などで構成している藤沢市禁煙支援ネットワークでも、禁煙したい方をサポートしています。
タバコを吸わない人が、他の人が吸っているタバコの煙を吸い込んでしまうことを「受動喫煙」といいます。
タバコの先から出る煙(副流煙)には、タバコを吸っている本人が口から直接吸い込む煙(主流煙)よりも高い濃度の有害物質が含まれています。
子どもへのタバコの害は、お母さんのお腹の中から始まります。発達の途中にある子どもは、タバコによって深刻な影響を受ける可能性があるため、受動喫煙を受けないことが大切です。
小学生~大学生や保護者、学校関係者などを対象に、喫煙・受動喫煙を防ぐための健康教育を、依頼を受けて実施しています。タバコに関する教材の貸し出しも行っています。