広報ふじさわ2021年7月10日号
間もなく江の島でオリンピック・セーリング競技が開催されます。今回は、選手の指導、チームのマネジメントなど、さまざまな形でセーリング日本代表チームを支えてきた日本セーリング連盟の齋藤愛子さんにお話を伺いました。
私は選手として、ソウルとアトランタの2回、オリンピック出場経験があります。その後はサポート役に回り、北京・ロンドン・リオの3大会に参加してきました。今大会でも、壮大で奥深い、このセーリングという競技で、選手たちが勝利をつかめるよう、しっかりと支えていきたいです。
藤沢ゆかりの代表選手、470級女子の吉田愛・吉岡美帆選手のペアは、2018年の世界チャンピオンで、東京2020大会ではメダル獲得が期待されています。
同じく藤沢ゆかりの土居愛実選手は、レーザーラジアル級の1人乗りの選手です。5月の海外遠征で上位に入り、手ごたえを感じるなかで迎える今大会では、過去2回のオリンピック出場経験を生かして、落ち着いたレースを見せてくれるのではと思っています。
選手たちの活躍をきっかけに、セーリングをしてみたいと思う子どもが増えてくれることを願っています。
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