広報ふじさわ2022年4月10日号
2022(令和4)年度予算が3月22日の市議会において可決されました。
予算規模は、一般会計が1,613億6,600万円、特別会計が1,247億6,984万円、予算総額は2,861億3,584万円となっており、前年度の当初予算と比べ、それぞれ103.3%、102.7%、103.0%となっています。
なお予算書は市民相談情報課
、
各市民センター
・
公民館
・
市民図書館
でご覧になれます。また、市のホームページの
財政課
のページからもご覧になれます。
問い合わせ
財政課【電話】内線2302、【FAX】(50)8405
議会費
1人当たり…1,572円教育費
1人当たり…33,955円総務費
1人当たり…35,144円衛生費
1人当たり…48,400円商工費
1人当たり…3,985円公債費
1人当たり…21,064円環境保全費
1人当たり…3,957円労働費
1人当たり…950円土木費
1人当たり…37,957円予備費
1人当たり…226円民生費
1人当たり…163,345円農林水産業費
1人当たり…1,008円消防費
1人当たり…13,759円合 計
1人当たり…365,323円納めていただく市税1,000円はこのように使われます
市の予算には、一般会計のほかに7の特別会計があります。
下水道や病院などの事業は、特定の料金収入によって運営しています。この場合、一般会計と区別した特別会計のもとに予算を編成し、それぞれ独立して事業を実施しています
国民健康保険事業費
市と県が共同で運営する医療保険制度で、窓口事務などは市が行います。健康保険組合などの被用者保険とは別に運営しています。
歳入の主なものは、国民健康保険料85億1,314万円、県支出金264億6,320万円、一般会計からの繰入金30億7,257万円です。
このうち国民健康保険料は、歳入総額の22.0%を見込んでいます。
歳出の主なものは、医療費などの保険給付費260億8,886万円、国民健康保険事業費納付金116億9,082万円です。
前年度の予算額に対して、全体で1.6%の増となります。
後期高齢者医療事業費
神奈川県後期高齢者医療広域連合が運営する後期高齢者医療制度の窓口事務などを行います。
歳入の主なものは、後期高齢者医療保険料61億2,477万円、一般会計からの繰入金8億6,860万円です。
歳出の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金69億2,355万円で歳出総額の98.7%を占めています。
介護保険事業費
介護や支援が必要な高齢者などに、介護サービス費や介護予防サービス費などの給付事業を実施します。また介護や支援が必要な状態にならないよう、介護予防・日常生活支援総合事業などの地域支援事業を実施します。
歳入の主なものは、介護保険料71億9,247万円、国・県支出金112億7,489万円、支払基金交付金82億29万円、一般会計からの繰入金50億7,840万円です。
歳出の主なものは、介護サービス費や介護予防サービス費などの保険給付費288億8,547万円、地域支援事業費21億42万円です。
前年度の予算額に対して、全体で4.9%の増となります。
下水道事業費
下水道事業は、都市基盤整備事業として、水洗化区域の拡大、浸水対策などを推進しています。
収入の主なものは、下水道使用料63億3,791万円、一般会計繰入金44億5,811万円、国庫補助金7億951万円、企業債(長期借入金)24億8,780万円です。
支出の主なものは、下水道建設費37億8,328万円、企業債償還金等44億3,824万円、維持管理費60億3,343万円、減価償却費54億1,397万円です。
市民病院事業
市民病院は、地域の基幹病院として高度医療を担うとともに、地域の医療機関と連携して、地域完結型の医療を進めています。
収入の主なものは、入院収益132億7,565万円、外来収益58億3,698万円、一般会計繰入金17億6,415万円です。
支出の主なものは、給与費106億7,207万円、材料費59億2,300万円、経費38億5,466万円です。
快適に暮らせるまちづくりのための土地区画整理事業として、湘南台駅の北西約1.5kmに位置する面積275.2haの区域を整備するために設置した特別会計です(予算総額27億3,239万円)
豊かな緑に囲まれた都市公園機能と心安まる墓地環境を兼ね備えた大庭台墓園を運営するために設置した特別会計です(予算総額6億12万円)