広報ふじさわ2023年2月25日号
春は空気が乾燥し、火災が起こりやすい季節です。火の取り扱いに十分注意し、火災予防に努めましょう。
問い合わせ
予防課【電話】内線8124、【FAX】(25)5301
コンセントやタップ、プラグなどの配線器具からの火災が発生しています。配線器具は小まめに清掃し、状態を確認するなどのメンテナンスが必要です。
長期間接続したままのプラグはありませんか?
コンセントにプラグを長期間接続したままにすると、ほこりや湿気が溜まったり、接続が緩んだりして火災の原因になることがあります。定期的に抜いて劣化や破損がないか確認し、乾いた布で拭き掃除をしましょう。
また、使用しない機器のプラグは抜いておきましょう。
テーブルタップがたこ足配線になっていませんか?
テーブルタップなどの接続機器を使用している場合は、たこ足配線にならないよう機器の容量を守り適切に使用しましょう。容量を超える家電をつなげて使用すると、テーブルタップが発熱して火災の原因になることがあります。
また、テーブルタップは3~5年が経過したら新しいものと交換しましょう。
コードを踏んだり引っ張ったりしていませんか?
コードが家具の下敷きになったり、人に踏まれる状態になっていたりすると、破損して発熱する恐れがあります。
また、日ごろからコードを引っ張って抜いたり、常に張られた状態で使用したりしないようにしましょう。
可燃性ガスが含まれるカセットボンベや消臭剤、殺虫剤などのスプレー缶は、ガスを使い切った状態でも、穴を空けた際に残ったガスが噴き出ることがあります。こんろの火や電気機器の接点部などにガスが引火すると、爆発的に燃焼する恐れがあります。
穴を空ける場合は、風通しが良く周囲に火気や電気機器の無い場所で行ってください。
ごみに出すときにも火災の恐れが…
穴を開けられず中身が残っているスプレー缶は、特定処理品目として別袋に入れてごみに出すことができます。
不燃ごみなどと一緒に出すと、収集車の回転板や施設の破砕処理による衝撃で爆発・発火し、火災となる恐れがあるので絶対にやめましょう。
放火
誰もが容易に立ち入れる場所に燃えやすいものは置かないなどの対策をしましょう。地域で協力して放火火災を減らしましょう。
たばこ
寝たばこは絶対にやめましょう。また、吸い殻は水に浸けてから小まめに捨てるなど、日ごろから気を付けましょう。
こんろ
自動消火機能などのある安全な製品を使い、こんろの近くに布巾などの燃えやすいものを干したり、置いたりしないようにしましょう。
春季全国火災予防運動期間に合わせたキャンペーンを実施します。
1年間に10回程度の消防主催行事や体験研修などを通じて、火災・救命・防災の知識や技術を学びます。
任期
4月1日から1年間 ※謝礼あり
対象・定員
市内在住で、任期開始時点で65歳以下の方20人(先着順)
申し込み・問い合わせ
3月10日(金)までに電話またはファクス・Eメールの件名を「防火推進員応募」とし、住所・氏名・電話番号を書いて、予防課【Eメール】fj-yobou@city.fujisawa.lg.jpへ