広報ふじさわ2023年7月25日号

燃えるごみから発電!
北部環境事業所のエコな取り組み

 北部環境事業所では、環境にやさしいさまざまな取り組みを進めています。イベントに参加して学んでみませんか。

問い合わせ
北部環境事業所【電話】(44)0702、【FAX】(45)0343

電話をかける【電話】(44)0702

北部環境事業所ホームページ

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北部環境事業所とは?

 藤沢市内の燃えるごみを安全に燃やす焼却施設です。これまでの1号炉に加え、新2号炉の整備工事が完了し、1日に300トンのごみを燃やせるようになりました。新2号炉の整備完了を機に、4月からは焼却施設を見学(要予約)できるようになりました。

 隣接するリサイクルプラザ藤沢環境啓発施設では、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の推進や地球温暖化防止などの環境問題について、体験しながら楽しく学ぶことができます。


エコな取り組みを進めています

燃えるごみを活用した地球にやさしい発電

 焼却過程の熱を利用し、蒸気でタービンを回すことで電気をつくっています。廃棄物発電は、通常の火力発電のように化石燃料をエネルギーとしないため、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出を抑えることができます。

「電力の地産地消」を行っています

 遠くの発電所でつくられた電気を送ってくると、届くまでの間に電気エネルギーのロス(送電ロス)が発生します。地元でつくった電力を使用することで、送電ロスを軽減することができます。つくった電気は北部環境事業所をはじめ、市内の公共施設などで活用しています。

灰を再資源化して有効利用

 ごみを燃やして出た灰は、溶融してスラグ(灰を溶かして固めたもの)にしています。スラグは道路の舗装材料などとして有効利用されています。本市では灰を100%再資源化しています。

ごみ焼却施設についてもっと知ろう!

Q
ごみは何度ぐらいの温度で燃やしているの?
A
850℃以上の高温で燃やしています。高い温度で燃やすことで、ダイオキシン類の発生が抑えられています

Q
焼却炉は1日何時間動いているの?
A
24時間運転しています

Q
北部環境事業所が1時間あたりにつくることができる電気の量はどれくらい?
A
一般家庭約1万7000世帯が1時間で使うくらいの電気の量です

プラットフォーム

ごみピット

● 燃えるごみが電気になるまで

北部環境事業所とリサイクルプラザ藤沢に行ってみよう!

 北部環境事業所とリサイクルプラザ藤沢では、夏休みの自由研究にぴったりなイベントを開催します。

新2号炉見学ツアー&世界にたった1つだけ!「オリジナル乾電池」手作り教室



とき

 8月8日(火)午後2時30分~5時

ところ

 リサイクルプラザ藤沢

内容

 焼却施設見学ツアー、講義「電池を楽しく学ぼう!」、電池手作り体験

講師

 (一社)JBRC職員

対象・定員

 小学3~6年生20人(先着順)

※保護者同伴可

費用

 無料

申し込み・問い合わせ

 7月25日(火)からリサイクルプラザ藤沢環境啓発施設 【電話】(44)1998へ電話または来館で

第8回リサイクルプラザ藤沢フェア~Eco2(エコエコ)夏祭り

とき

 8月5日(土)午前10時~午後2時

※雨天決行

ところ

 リサイクルプラザ藤沢

内容

 工場で働く車の同乗体験、商品プラスチックリユース事業、パネル展示、ワークショップほか

申し込み

 当日会場へ

問い合わせ

 リサイクルプラザ藤沢環境啓発施設



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