広報ふじさわ2024年2月10日号
消防総務課 【電話】内線8116【FAX】(22)8180
【火災の状況】
2023年中の火災件数は113件で、前年に比べて18件の増加となりました。
火災による死者は2人で、前年と同人数、負傷者は17人で、前年に比べて4人の増加となっています。
火災の種別では、建物火災が64件で全体の半数以上を占め、車両火災は12件、その他火災が37件となっています。
出火原因別では、放火(疑いを含む)が19件、たばこが15件、こんろが9件、電気機器・配線器具が6件です。20~22年の出火原因の第2位となっていた放火が、23年の速報値では第1位となりました。
また電気製品に関する火災が増加傾向であり、電気機器・配線器具、電灯・電話などの配線など電気を起因とした火災は合わせて14件発生しています。火災による損害額は約2300万円で、前年の約2700万円に比べて減少する見込みとなっています。
【救急の状況】
2023年中の救急出動件数は2万8013件(対前年比1514件増、5.7%増)、搬送人員は2万5557人(対前年比1601人増、6.7%増)で救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となりました。
出動件数を主な事故種別でみると、急病が1万8990件となり、全体の67.8%となっています。また、搬送人員の傷病程度別では、中等症(入院診療)が1万4869人となり、全体の58.2%となっています。