広報ふじさわ2024年5月25日号
市民の目線での考えや気付きが期待されている市民後見人。特別な資格や経験がなくても地域福祉に貢献することができます。
問い合わせ
神奈川県社会福祉協議会【電話】045(534)6045
または
地域共生社会推進室【電話】内線3250、【FAX】(50)8415
家庭裁判所は成年後見人等として、親族や専門職のほかに、地域に住む身近な存在が必要な方に対しては、一般市民の方を選任することがあります。市民後見人として活動するためには、市民後見人養成講座を受講して制度に関する知識や適性などを身に付け、家庭裁判所の選任を受ける必要があります。
成年後見制度
認知症や障がいなどにより判断能力が十分でない人に代わって、家庭裁判所が選任した成年後見人等が財産管理や各種契約などを行うことにより、住み慣れた地域で安心した暮らしを続けられるように支援するための仕組み。
藤沢市社会福祉協議会では、フォローアップ研修会の開催や定期的な面談などを通じて、市民後見人の活動を支援しています
市民後見人の活動
ご本人の状況に応じて、生活を支えるのがお仕事です
市民後見人として活躍している方に話を伺いました!
・活動の中で嬉しかったこと
施設への訪問時、ご本人には認識してもらえなくても、施設職員に「表情が明るくていつもと違う」と言われたことです。
・活動の中で大切にしていること
自分の親だと思う気持ちで、ご本人の望むことに向き合うことです。
・始めたきっかけは?
仕事を退職し、今までたくさんの方にお世話になったので、今度は人の役に立ちたいと思い、始めました。
・活動の中で大切にしていること
「押し付けない」をモットーに、ご本人のためにどうしたらいいのかを常に考え、第三者の意見にも耳を傾けるようにしています。
養成講座の受講を希望する方は、説明動画の視聴が必要です。
とき
6月3日(月)~7月5日(金)
対象
本市に住民登録があり、2025年3月31日時点で25~70歳の方
申し込み
6月3日(月)午前9時~7月5日(金)正午にこちらのフォームから、または住所・氏名・電話番号・EメールアドレスをEメールで神奈川県社会福祉協議会【Eメール】kouken@knsyk.jpへ