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広報ふじさわ2024年6月10日号

蚊が媒介する感染症に気を付けましょう

保健予防課 【電話】(50)3593【FAX】(28)2121

蚊は病気を運ぶことがあります

 蚊を介する感染症を蚊媒介感染症といい、感染した人の血を吸った蚊の体内で病原体が増え、その蚊が他の人の血を吸うことで感染を拡げていきます。蚊媒介感染症には、マラリア、デング熱、ジカウイルス感染症などがあります。

海外での感染を予防するために

 蚊媒介感染症は海外の熱帯、亜熱帯地域で流行しています。渡航前に現地の感染症情報を確認してください。

国内での感染を拡げないために

 2024年5月現在、日本国内での流行はみられていませんが、普段から蚊を増やさない、蚊に刺されない対策をすることが重要です。

蚊を増やさない対策

  • 蚊は小さな水たまりを好んで産卵します。屋外に放置された空きビン・缶・植木鉢の皿、ペットボトル、古タイヤなどに溜まった水は、こまめに捨てましょう
  • 雑草の草刈りなどを行い、蚊が潜む場所を減らしましょう

蚊に刺されない対策

  • 雑草の茂った場所など蚊のいる場所に近づくときは、長そで・長ズボンを着用し、肌を露出させないようにしましょう
  • 網戸を設置する、ドアの開閉を少なくするなど、蚊を家に入れないようにしましょう