広報ふじさわ2024年6月10日号
人と話すことや外出で、心と身体に刺激を与え、フレイルを予防していきましょう。
問い合わせ
高齢者支援課【電話】内線3285、【FAX】(50)8412
高齢になって心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながりなど)が低下した状態のことを「フレイル」といいます。特に「社会とのつながりの減少」がフレイル状態に近づくきっかけになると言われています。
市では介護予防を目的としたさまざまな事業を行っています。ご自身の健康づくりにご活用ください。なお、広報ふじさわで原則毎月25日号に介護予防事業の「65歳からの健康づくり」の案内を掲載しています。
無理をせず、自分のペースで行いましょう
転ばないよう安全な場所で行いましょう
転倒予防講座
転倒予防の運動や健康講話、簡単な体力チェックなど、日常生活で実践できる方法を学びます。市内13地区で年2回ずつ開催しています。
個別運動サポート
個別の健康状態、日常生活での運動や身体活動状況などに合った指導とサポートを行います。1カ月間で2~3回面接などがあります。
ところ
申し込み
藤沢市保健医療財団【電話】(88)7311
へ
介護予防教室
ロコモティブシンドロームを予防するための筋力、バランス、持久力を向上させる体操や運動、認知症予防のコグニサイズ、健口体操などさまざまな内容のプログラムを実施しています。
いきいき運動グループ
市内37カ所の公園や市民の家で活動しています。1回20~30分程度、ラジオ体操やかわせみ体操などの活動を行い、近所の人同士の交流の場にもなっています。身近な場所で人とつながりながら、健康づくりに取り組んでみたい方にお勧めです。
「高齢者はり・きゅう・マッサージ利用券」を利用すると、年1回フレイルチェックを受けることができます。まずは、自分にフレイルの兆候があるか簡単なチェックで確認してみましょう。
フレイルチェックができる施術所は、利用券に同封されている一覧表、または市のホームページの高齢者支援課のページをご確認ください。
薬剤性フレイルをご存知ですか
フレイルには「運動」「栄養」「口腔(こうくう)」「社会参加」などいろいろな要素が影響していますが、「お薬」が関係していることもあります。薬の種類や量によっては、ふらつきなどが出て、転倒の原因になることもあります。薬について気になることがある場合、かかりつけ薬局・薬剤師に相談しましょう。