広報ふじさわ2024年7月25日号
水の重要性への理解と関心を深めるため、全国的に普及啓発活動を実施しています。水の大切さを考え、できることから始めてみませんか。
年間を通じて8月の水の使用量が多くなることから、8月1日を「水の日」とし、この日を初日とする1週間(8月1日~7日)を「水の週間」として、水の大切さに関する普及啓発活動を全国的に実施しています。
「水の日」は、国民の間に広く健全な水循環の重要性についての理解と関心を深める日として位置付けられています。
地球上の水の約0.01%
水は蛇口をひねれば出てくるのが当たり前と思いがちですが、地球規模で考えると、とても貴重なものです。
地球には約14億km3の水があるといわれており、そのほとんどが海水で、地下水や南極の氷河を加えても淡水は全体の約2.5%、そのうち人が利用しやすい水はさらに少なく、全体の約0.01%だけです。
水の循環に関わる問題
生活や産業活動による水利用の増加、都市化に伴う雨水の地下浸透の低下、地球温暖化による気候の変化などにより、水の循環に関わるさまざまな問題が発生しています。
水の日・水の週間を機会に、日々の生活そして自然環境における水の大切さを改めて考え、できることから始めてみませんか。
1日1分の節水で、年間4380ℓの節水効果があります
お風呂(約250ℓ)、約17.5回分節水できます
水の再利用として打ち水で涼しく過ごしてみませんか
打ち水をすると、地面にまいた水が蒸発するときに地面の熱を奪う「気化熱」によって温度が下がり、体感温度は約1.5℃下がるとされています。
太陽光パネルや雨水貯留槽の補助事業を行っています
市では、地球温暖化対策として、環境を保全するための設備投資に対して補助を行っています。
水の日に関連する雨水貯留槽だけではなく、節電効果も期待できる太陽光発電システムの補助なども案内しています。
詳細は市のホームページの環境総務課のページをご覧ください。
「水の日」応援大使
2021年7月に国土交通大臣が、ポケットモンスターの「シャワーズ」を「水の日」応援大使に任命しました。「水の日」PR動画やポスター出演をはじめ、さまざまな活動を通じ、「水の日」の認知度の向上に努めています。
COOL CHOICE藤沢 友だち募集中!
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水の日と水の週間に合わせ、水の重要性への理解と関心を深める事業を実施します
水の日に合わせて、日本各地でブルーライトアップが実施されます。市では江の島シーキャンドル
が、「水の日」応援大使であるシャワーズをイメージした青色にライトアップされます。
とき
8月1日(木)日没~午後10時