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広報ふじさわ2024年10月10日号

身体障がい者補助犬への理解を深めましょう

 身体障害者補助犬法では、スーパーマーケットやレストラン、ホテルなど不特定多数の人が利用する施設は、身体障がい者補助犬の同伴を拒んではならないと定めています。

 また障害者差別解消法においても、正当な理由なく同伴を拒む行為は、不当な差別的取扱いとなります。

補助犬の種類

☆盲導犬

 目の不自由な人が安全に街中を歩けるよう、段差や曲がり角を伝えます。胴体にハーネスを付けているのが特徴です。

☆介助犬

 手足が不自由な人に代わって、落とした物を拾ったり、ドアを開けたり、スイッチを押したりします。着替えも手伝います。

☆聴導犬

 耳が不自由な人に代わって音を聞き、それを知らせます。車のクラクションやドアチャイムの音、非常ベルなどを伝えます。


身体障がい者補助犬を見かけたら

 身体障がい者補助犬は、外に出たらいつでも仕事中です。仕事に集中できるように次の点に注意しましょう。

  • 食べ物や水を勝手に与えないでください
  • 見つめたり、触ったり、話し掛けたりしないようにしてください