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広報ふじさわ2025年2月10日号

火災と救急の状況

【火災の状況】

 2024年中の火災件数は106件で、前年に比べて7件の減少となりました。

 火災による死者は4人で、前年より2人増加となっています。負傷者は14人で、前年に比べて1人の減少となっています。

 火災の種別では、建物火災が57件で全体の半数以上を占め、車両火災は12件、その他火災が37件となっています。

 出火原因別では、放火(疑いを含む)が14件、電気機器が11件、たばこが10件です。23年と同様に放火が第1位となりました。

 また電気製品に関する火災が増加傾向であり、電気機器や配線器具、電灯・電話などの配線など電気を起因とした火災は合わせて21件発生し、前年に比べて8件増加となっています。火災による損害額は約3529万円で、前年の約3372万円に比べて増加する見込みとなっています。

【救急の状況】

 2024年中の救急出動件数は2万8004件(対前年比9件減)、搬送人員は2万5443人(対前年比114人減)で救急出動件数、搬送人員ともに前年に比べ減少しましたが、過去2番目に多い出動件数となり、増加傾向にあると言えます。

 救急出動件数を主な事故種別でみると、急病が1万8851件で、全体の67.3%となっています。また搬送人員の傷病程度別では中等症(入院診療)が1万5210人で、全体の59.8%となっています。