広報ふじさわ2025年10月25日号
児童虐待とは?
子どもを守るべき保護者(親または養育者)が、子どもの身体や心を傷つけることで、子どもの人権を著しく侵害するものです。保護者がしつけのつもりでも、子どもの心身を傷つけ、健やかな成長に悪影響を与えるものは虐待になります。子どもへの体罰は法律で禁止されています。
つらい思いをしている子どもたちへ
親から毎日怒鳴られる、叩かれる、無視されるなどのつらい思いを抱えているあなた、今まで誰にも相談できなかったあなた、それは虐待かもしれません。秘密は守りますので、お話を聞かせてください。
保護者の方へ
子育ては思い通りにならないものです。「子どもといるとイライラしてしまう」「強く叱ったり叩いたりしてしまう」「子どもをかわいく思えない」など、苦しい気持ちを相談してみませんか。良い方法を一緒に考えていきましょう。
地域住民の方へ
次のように著しく様子がおかしい、適切な養育を受けていないようだと気付いた方はご連絡ください。子どもや保護者への支援を一緒に考えていきます。
※通報者に関する個人情報は守られます
身近なあなたができること
近所や外出先で子育て中の親子に出会ったとき、赤ちゃんに笑い掛けたり、ベビーカーを持つなど手伝えることがあるか声を掛けたりしてみてください。さりげない行動や一言が心の支えになるときがあります。
虐待かもと思ったら189(いちはやく)番へ
すぐ近くの児童相談所に通告・相談ができる全国共通24時間対応の電話番号です。
こども家庭センターでも、平日午前8時30分~午後5時に電話または窓口で相談を受け付けています。
オレンジリボンや児童虐待防止関連の本を紹介
とき
11月11日(火)~12月7日(日)
ところ