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広報ふじさわ2025年12月25日号

特集
2025年度 企画展4 制作・展示支援プログラム
Artists in FAS 2025

 
Artists in FASは、今年で10回目を迎える全国公募展です。外部審査員による審査の結果、4組のアーティストが選出されました。

 入選アーティストたちは、展覧会に先立ち10月から約3カ月の間、アートスペースのレジデンスルームで滞在制作を行いました。

 藤沢の自然と歴史をリサーチし、市民やアーティストとの交流によって生まれた作品をご覧ください。

とき

 1月10日(土)~3月15日(日)午前10時~午後7時

  • 1月12日(月・祝)、2月23日(月・祝)を除く月曜日、1月13日(火)、2月24日(火)は休館

ところ

 アートスペースほか

費用

 無料

入選アーティスト

Lvdiankk
リョテン

 噴水、植物、既製品などを使って、自身と現在の出来事や場所とのつながりや感触を表現するインスタレーション作品(空間全体を利用した作品)を制作している。

White fountain 2020年

dabada
ダバダ

Profile

主な展覧会に2024年「YAMAMOTOdabada」「AIRdabada」(Maebashi Works/群馬)など

 2010年に結成した川松康徳と山本信幸のユニット。国内外を巡りアーティスト・人・場所をつなぐ活動を展開し、プロジェクトごとにメンバーを編成して活動している。

 「壁」を作ることで展示空間を作り上げ、インスタレーションやパフォーマンス作品を同時に展開する。

YAMAMOTOdabada,AIRdabada 2024年

平松可南子
HIRAMATSU Kanako

 アリが砂を積む行為や雨のたびに変化する水たまりなど、ものが繰り返しあらわれ、変化してゆく現象をモチーフとして描いている。

 絵と正対した鑑賞だけでなく、展示という状況を含めた絵画表現を模索している。

砂を積む 2024年

小山友也
KOYAMA Yuya

撮影:大澤拓実

Profile

 主な展覧会に、2025年「同伴分動態」(Art center BUG/東京)など

 リサーチを土台としたインスタレーションやパフォーマンス作品を展開する。映像、彫刻、アクションなどの形式で鑑賞者との共有を行う。

パフォーマンス:表現しない 2025年

関連イベント

 場所はいずれもアートスペース

入選アーティストと審査員によるトークセッション

 Artists in FAS 2025審査員の笠原恵実子氏と田中みゆき氏、入選アーティストが滞在制作や作品について話します。

とき

 1月10日(土)午後2時~3時30分

定員

 30人(先着順)

費用

 無料

ワークショップ「体を動かして描いた線に穴を開けてみよう」

 「線」と「形」について、アーティストの平松可南子氏と一緒に考えて楽しむワークショップです。

 たくさん「線」を描き、その「線」から見つけたいろいろな「形」をミシンでなぞって作品に仕上げます。最後は作品の鑑賞会をします。

とき

 1月24日(土)午後2時~4時

対象・定員

 小学生以上の方10人(先着順)

※小学1・2年生は保護者同伴

費用

 500円

「パフォーマンスアート:“雑談”をしよう」

 人は環境や相手によって言葉を選んだり、内容を変えたり、無意識にその場に合わせた心境や態度になったりすることがあります。

 アーティストのdabadaと一緒に寝ころんで“雑談”することで、自分の言葉でパフォーマンスを行ってみませんか。

とき

 2月8日(日)午後2時~3時

定員

 5人(先着順)

費用

 無料


申し込み

 12月25日(木)午前10時から電話・来館するか、氏名・電話番号をEメールでアートスペース【Eメール】fj-art@city.fujisawa.lg.jp

  • 12月28日(日)~1月5日(月)は休館
  • 1回につき2人まで申し込みできます