広報ふじさわ2026年5月10日号
5月31日は「世界禁煙デー」です。この機会に自身、家族の健康を考えてみませんか。
タバコは多くの病気の原因となるといわれており、喫煙者本人だけでなく周囲の人の健康にも影響を及ぼす可能性があります。
がん・心疾患・脳血管疾患は喫煙と関連がある疾患であり、日本人の主要な死亡原因に関わっているといわれています。また、COPD(慢性閉塞性肺疾患)などの呼吸器疾患、糖尿病、妊娠周産期の異常、歯周病など、さまざまな病気の原因となるとも考えられており、中でもCOPDは長期間の喫煙が主な原因とされ、進行すると息切れや呼吸困難など日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。

●タバコを吸わない人も危険
タバコの煙には5300種類以上の化学物質が含まれ、そのうち約70種類が発がん性物質とされています。周囲の人が煙を吸い込んでしまうことを「受動喫煙」と言います。他の人が吸っているタバコの先から出る煙(副流煙)には、タバコを吸っている本人が口から直接吸い込む煙(主流煙)よりも、高い濃度の有害物質が含まれています。
お口はタバコの煙が最初に触れる場所です。意外と知られていませんが、タバコはお口の健康にも深く関わっています。
タバコを吸う人は歯周病リスクが2~8倍に
タバコを吸っていると、歯ぐきの腫れや出血などの歯周病のサインが出にくくなり、気付かないうちに進行してしまいます。
歯周病は、糖尿病や動脈硬化などさまざまな病気とも深く関連しています。
口腔がんの最大のリスク因子は喫煙
市では年2回、口腔がん集団検診を実施しています。
詳細は市のホームページなどでお知らせします。
禁煙により、お口の健康は回復します。歯ぐきの血流は数週間で改善し、歯周病の治療効果も上がります。口腔がんのリスクも、禁煙後、約10年で低下すると報告されています。
●お口は全身の健康の「門番」です
お口の健康は、全身の健康とつながっています。毎日の丁寧な「歯みがき」、プロの目による「歯科健診」、そして「禁煙」。この習慣の積み重ねが、将来の健康な笑顔を守ることにつながります。
とき
6月1日(月)~10月31日(土)
内容
むし歯・歯周病の診査、歯周ポケットの測定、咀嚼(そしゃく)能力の検査など
対象
4月1日~2027年3月31日の間に、20・25・30・35・40・45・50・55・60・65・70・80歳になる方〈咀嚼能力検査は65・70・80歳のみ〉
費用
1000円(80歳の方は無料・費用免除制度あり)
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