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更新日:2019年10月11日
2018年(平成30年)1月 教育長の窓 No.159
『新たな本庁舎でのスタートにあたって』
新しい年を迎えました。
みなさま あけましておめでとうございます。
ここ湘南藤沢の地は、穏やかな年明けを迎えました。お正月は、私も、箱根駅伝の応援を楽しみました。今年も悲喜こもごも、たくさんのドラマがありましたが、中でも、往路2着の「青山学院大学」が復路で圧倒的な王者として、総合優勝し、四連覇を果たしたことには、とても感動しました。この優勝は、たゆまぬ努力とチームワークの賜物のように感じています。また、箱根駅伝からは、チーム一丸となって取り組むことや、チームのため、仲間のために、代表として力の限りを尽くすことの大切さを毎年学び、そして、元気をもらっています。誰もが精一杯取り組むからこそ、感動があり、沿道で応援しようという気持ちになるようにも思います。
さて、藤沢市役所は、新庁舎が完成し、新年のスタートである1月4日から本庁舎としての供用を開始いたしました。本庁舎が、藤沢市の新たなシンボルとして、広く市民のみなさまに愛される建物であってほしいと願います。
教育委員会は、3階にまとまり、「教育長室」「教育次長室」「教育部長室」を一歩出ると、「教育総務課」「学務保健課」「学校給食課」「教育指導課」「学校施設課」の5課が横並びに配置されているので、見通すことができます。ワンフロアーになったことで、各課との連絡がしやすくなり、他の課の職員とも顔の見える関係が築きやすい職場環境となりました。また、他の部とも同じ庁舎内となり、連携しやすくなったと感じています。チーム教育委員会として、仕事を行うためのすばらしい環境が整ったと思っています。
「環境は整った。あとは、そこに魂をいれること。」です。職場環境に見合う業務を行うことが、今後、私たちに課せられた責務だと思っております。
まずは、一人ひとりが、チーム教育委員会のメンバーとして、自身の課の中で、自分のすべきことを自覚し、しっかりと自分の業務を行うことが、大切です。そして、これからは、この職場環境を活かし、よりよい業務を行うために、課内の職員だけではなく、他の課の職員とのより一層の連携を図り、充実した業務を実践していきたいと考えております。
また、善行にあった「学校教育相談センター」の相談の部門を、本庁舎の供用開始にあわせて、3階に移転し、業務を開始しました。(不登校の児童生徒のための相談支援教室については、善行にある建物を「学校教育相談センター」の分庁舎として、今までどおりの活動を行います。)家庭環境等に起因する相談に対して、同じ3階に配置されている子ども青少年部や2階の福祉健康部との連携を強化し、迅速かつ適切な支援を図ることができるようになると考えています。
未来への希望をのせて、鈴木市長は、年頭の挨拶の中で「今後、100年間使う庁舎として、大切に使ってほしい。」と話していました。
私たち教育委員会も、本庁舎での機能をより有効に使いながら、100年後の未来に向かって、学校や子どもたち、保護者のみなさま、市民のみなさまの笑顔のために力をつくしてまいります。
どうぞ、本年もご支援・ご協力をよろしくお願いいたします。
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