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更新日:2021年4月7日

藤沢市教育委員会『教育長の窓No.194』

2021年(令和3年)3月10日号教育長の窓No.194

「コロナ禍における卒業式を迎えて」

パンジー

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、一都三県に発令されていた緊急事態宣言が再延長となりました。以前に比べて感染者数は大きく減少してきましたが、ひきつづき緊張感を絶やすことなく、感染予防に取り組んでくださいますよう、よろしくお願いいたします。藤沢市立の小学校、中学校、特別支援学校においては、感染予防対策を徹底してきており、1年間以上におよぶ期間において、学校におけるクラスターや感染拡大はありませんでした。子どもたちや教職員の努力はもとより、保護者のみなさまのご協力によるものと感謝しております。

さて、いよいよ卒業式のシーズンとなりました。私は昨年度まで、市内中学校の校長を務めておりましたので、緊急事態宣言下で行った昨年の卒業式を思い出します。昨年の卒業式は、臨時休校中ということから、充分な練習をすることができずに当日を迎えるような状況でした。式は時間短縮のため、卒業証書は代表生徒に手渡し、その他の生徒は呼名のみでした。来賓や在校生の参列はなく、保護者も1名に限定されました。自慢の合唱に時間をかけられなかったことが、生徒たちにとって心残りだったように感じました。しかし、当日の生徒たちの姿は素晴らしく、とても練習なしに当日を迎えたとは思えない、例年と比べても遜色ない卒業式となりました。むしろ、練習なしでここまで立派にできることに、生徒たちの心意気を感じ、そのことに感動させられました。

コロナ禍における2回目の卒業式が行われます。規模縮小や参列者の制限はありますが、感染防止対策を徹底する中で、小学校、中学校、特別支援学校において、この1年間の我慢と工夫の日々を最上級生として立派に支えてきた子どもたちが、いちばん輝ける卒業式になるように願っています。小学校の6年間、中学校の3年間、特別支援学校小学部での6年間、中学部での3年間、そして高等部での3年間において、子どもたちはそれぞれに学び、経験を重ねて成長してきました。卒業はこれまでの学校生活をふりかえり、次のステップに向かうための大切な区切りです。子どもたちには、これまでに培ってきた「生きる力」を存分に発揮して、次のステージでたくましく活躍してほしいと思います。卒業は、これまで共に生活してきた仲間との別れと同時に、新しい仲間との出会いの始まりでもあります。多くの人と関わる中で、視野を広げて大きく成長してほしいと思います。藤沢の子どもたちが、卒業後も「えがお」で自分らしく活躍されることを心から願っています。

お子さまが卒業される保護者のみなさまには、お子さまのご卒業、おめでとうございます。これまで、温かく見守り育んでこられた日々をふりかえり、感慨もひとしおのことと思います。今後もひきつづき、地域のみなさまと共に、子どもたちを支えてくださいますようお願いいたします。

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