専門電話番号/8時~21時受付
0466-28-1000
窓口混雑状況
ここから本文です。
更新日:2020年9月23日
「行政評価」とは、「行政活動の現状を、統一的な視点と手段によって把握し、この結果をもとに今後の方向性を判断してまちづくりに活かしていくこと」であり、行政運営の中にシステム(制度)として組み込んだものです。具体的には、行政活動に”政策形成(Plan)→実施(Do)→評価(Check)→見直し(Action)”というマネジメントサイクルを組み入れることによって、行政が実施する施策や事務事業の現状や成果を測り、継続的に改善を加えていく経営改革の手法です。
また、行政の意思決定から改善に至る過程を明確にすることにより、透明性を確保するとともに市民と行政の協働型の市政運営につなげていくことを目指しています。
行政評価システムは、平成14年度の試行結果を踏まえ、事務事業評価をより効果的に行うため、評価項目や評価方法の見直しを行い、平成15年度に本格的運用を開始しました。その後、平成17年度には事業目的に適った指標の見直しや数値で測れない効果を見る方法として行政評価総括調査表を活用し、平成18年度ではその総括調査表にコスト分析を取り入れ、行政評価と財務との連携を図りました。平成21年度には、従来の情報システムを廃止し、より簡素な方法へ変更しました。今後も、行政評価システムの汎用性を高め、日常業務として定着させていくために、シートの簡素化など、さらに改善して取り組んでいきます。
また、外部評価については、平成18年度に外部評価委員会を設置し、第三者的な立場からの評価と意見・提案をいただいてきました。平成23年度は、平成21年度に事業仕分けを実施した事業について、平成22年度中の取組状況等について検証を行いました。また、平成24年度からは、行政課題をテーマとして設定し、その課題解決方法について議論する場として「カイゼンふじさわ」を実施してきました。平成26年度以降はこの手法を一部改善した"外部評価及び「カイゼンふじさわ」"を実施してきましたが、平成29年度に実施した"外部評価及び「カイゼンふじさわ」"において、外部評価の際に個々の委員から出された意見と「カイゼンふじさわ」の結果に大きな差が見られない、といった課題がありました。このため、平成30年度及び令和元年度は「カイゼンふじさわ」を実施せず、外部評価を公開の場で実施しました。
令和元年度予算の細々目を単位(ただし、特別会計はそれ自体を1事業と見なす)として、事後評価を行います。
各課等において「藤沢市市政運営の総合指針2020」対象の事務事業については、事務事業評価シートを作成します。作成を通じて、自己評価をする形式としています。なお、本シートは評価結果の確定後、当ページにおいて公表します。
また、「藤沢市市政運営の総合指針2020」対象外の事務事業については、事務事業評価シート簡易版を作成し、事務事業評価シートとあわせて公表します。
外部評価は、市の実施する事務事業について、外部の多様な視点からその実施状況等の評価を行い、その事務事業における課題・改善すべき点・今後の方向性を見出すことにより、効率的・効果的な事業構造への転換や事業手法の見直し・改善を図る際の参考とします。
※令和2年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により未実施。
表示の年度は、資料の作成年度です。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
情報の発信元
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください