西館エリア

血管撮影室

 血管撮影とは、細い管(カテーテル)を動脈や静脈に挿入し、目的の部位で造影剤を流して撮影をする検査です。
 近年ではさまざまな手技が発展し、診断だけではなく、血管造影手技を応用して、血管性病変、腫瘍などの治療を行うIVR(Interventional Radiology)が主流になっています。

 当院では13番撮影室(バイプレーン)、14番撮影室(IVR-CT)の計2台の装置が導入されております。
 バイプレーンは一度に二つの方向から同時に撮影できる装置で、主に循環器の検査、心臓カテーテル検査、経皮的冠動脈形成術(PCI)ペースメーカー植え込み術などが行われています。
 IVR-CTは血管撮影装置とCT装置を組み合わせ、血管造影検査とCT検査が同時に行えます。またその特性を生かして血管系以外のIVRも多く行われています。
 両装置共FD(フラットディテクター)システムを搭載しており、低被曝で鮮鋭な画像を提供しています。

 血管撮影室では医師、看護師、技師が連携し、患者さんが安心して検査や治療を受けられるよう努めています。

CT検査室

 当院では多列型CT装置(MDCT)が3台(64列、64列2管球、320列)稼働しており、検査時間の短縮と、緊急を要する検査や高度な検査にも対応可能となっています。

 2011年12月に導入した64列128スライス2管球CT装置は、従来の1管球CT装置と比べ、大幅に撮影スピードが向上し、わずか0.6秒で胸部全体のスキャンを行い、患者さんの息止め時間の短縮、及び低被曝撮影を実現しています。

 2015年10月には最新の320列CT装置の導入により、一回転で160mmの範囲を撮影することができ、特に動きによる影響が多い心臓などでは寝台移動無く検査できることから、より精度の高い検査を行う事が出来るようになりました。
また最新の画像解析装置を使用し心臓の冠動脈解析や手術前のシミュレーションなどの様々な3次元再構成処理を行い、より診断価値の高い検査を提供しています。

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放射線治療室

 放射線治療は、悪性腫瘍治療の三本柱(手術、化学療法、放射線治療)の一つであり、手術と同じ局所療法です。放射線を腫瘍に照射することにより、組織を切除せずに腫瘍を死滅させるため、臓器の機能や形態を温存しつつ治療ができるという特徴があります。放射線治療には、治癒を目的の根治照射、手術後の再発を予防する目的の予防的照射、腫瘍により発生する苦痛の軽減を目的とする緩和照射などがあり、治療方針に応じて照射方法を選択します。
 当院では高エネルギー放射線発生装置(LINAC)を使用しX線や電子線などを体の外から照射し治療します。 《高度放射線治療装置》

MRI検査室

 MRI検査とは、X線撮影やCTのようにX線を使うことなく、その代りに強い磁石と電波を使い体内の状態を断面像として描写する検査です。
 そのため被ばくの心配はありません。

  特に脳や卵巣、前立腺等の下腹部、脊椎、四肢などの病巣に関しては、圧倒的な検査能力を持っています。
 当院では高磁場(3.0T/1.5T)装置2台が稼働しています。

 検査当日は注意事項をよく読んでお越しください。
 強力な磁場を使用しているため、ペースメーカーを装着されている方は検査する事ができません。

核医学検査室

 当院ではSPECT-CT装置とPET/CTを導入しており、骨疾患、腫瘍、炎症疾患をはじめとし、脳、心臓、甲状腺、肺、腎臓、リンパ管など数多くの検査、診断を行っています。

 PET/CTに関しては“PET/CT検査(検診)”に詳細を記載しています。検査結果は専任の放射線科医がすべて診断した後に全診療科に配信されています。また、専任の技師が質の高い技術のもと、チーム医療を行い各科診療に貢献しています。
注意:核医学検査は検査の内容により、様々な前処置が必要となりますので、予約時にお渡しする予約票を必ずお読みください。