厚木基地周辺の航空機騒音について

　米空母ジョージ・ワシントンが横須賀基地に入港している間は、その艦載機が厚木基地を拠点として洋上などでの訓練を行うため、本市上空を飛行することにより騒音被害が発生します。

　訓練実施の事前情報については、軍事機密ということもあり、いつ、どのような訓練が行われるのか提供されることはありません。そのため本市では激しい騒音被害の発生が予想される場合には、飛行に関する事前情報を提供するよう国や米国政府に求めています。また騒音が激しい時には騒音の軽減を求めるとともに、市民行事や運動会などの重要な学校行事の時期にも飛行活動を禁止するよう求めています。

○航空機騒音に対する苦情について

　在日米軍基地は、日米安全保障条約および日米地位協定に基づき、日本政府から米国側に提供されており、厚木基地における米軍機の飛行に対する意見・苦情については、国が責任を持って対応することとしています。航空機騒音に対するお問い合わせ機関は下表の通りです。

○住宅防音工事受付対象建設年月日の拡大について

　防衛省では、厚木基地の航空機騒音軽減として住宅防音工事の助成事業を実施しています。受付対象となる住宅の建築年月日が次の通り拡大されました。

（１）の地域…１９９６年９月10日までに建築された住宅に拡大

（２）の地域…青色箇所にお住まいの方、または高齢者、乳幼児などがお住まいの住宅は、91年９月10日までに建築された住宅、斜線部は86年９月10日までに建築された住宅に拡大

※対象区域の確認や工事内容、申請手続きなど住宅防音工事全般については、防衛省南関東防衛局住宅防音課【電話】０４５（２１１）７１３８にお問い合わせになるか、同局のホームページ（http://www.mod.go.jp/rdb/s-kanto/）をご覧ください

航空機騒音などの問い合わせ先