木造住宅の「わが家の耐震診断」を受けてみませんか

　木造住宅の地震に対する耐震性を、市の職員が目視調査などにより評点をつけ、4段階で判定する簡易な耐震診断です。

　住まいの耐震性を概略的に無料で知ることができ、建築士などの専門家による一般診断や精密診断を受けるための一定の目安となります。

　診断には申込書の提出や平面図が必要となりますので、詳細はお問い合わせください。

対象となる住宅

☆1981年5月31日以前に建築された2階建て以下の在来軸組構法の木造住宅であること

☆診断の対象となる住宅を所有し、かつ居住していること

　東日本大震災では、津波による被害が甚大でしたが、大きな揺れによる被害も忘れてはいけません。1995年の阪神・淡路大震災では、犠牲者の死因の多くは家屋の倒壊・家具の転倒によるものでした。特に、81年以前の耐震基準で建てられた木造住宅に大きな被害が出たことから、本市においても対象となる住宅の耐震化を進め、倒壊を防ぐことが重要となっています。