中学校給食（試行）が始まりました

ランチボックスのふたには、
生徒の描いたイラストがデザインされています

　本市では、11月4日から湘南台中学校と善行中学校の2校でデリバリー方式の給食（家庭からの弁当持参との選択制）が開始されました。

安全・安心な給食を提供するために

　食生活水準が向上したのにもかかわらず、現代社会では育ちざかりの子どもたちのカルシウムなどの摂取不足、肥満、偏食、朝食を抜くなどの食習慣の乱れが指摘されています。

　本市では、栄養バランスのとれた食事を生徒たちに提供し、望ましい食習慣の形成や食事を通して好ましい人間関係を育んでいけるよう、デリバリー給食の試行を開始しました。

デリバリー給食とは

　市の栄養士が作成する栄養バランスに配慮した献立に基づいて、業者が調理と配送を行います。使用する食材は可能な限り地場産食材や食品添加物を含まない製品を指定するなど、安全性の確保に努めています。

　また、生徒に配布する献立表には食品の分類やアレルゲン情報のほかに、レシピや食育・衛生に関わる情報を掲載し、望ましい食習慣の形成を目指しています。

利用しやすい給食を目指して

　本市では2016年3月まで試行を実施し、利用者の声や運営上の課題などを踏まえて将来的には全校で実施できるよう検討しています。