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藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町で広報の相互掲載をしています。 今回は各市町の代表的なお祭りを紹介します。 茅ヶ崎市湘南祭 毎年春に開催されている茅ヶ崎四大イベントの一つである湘南祭。 湘南祭は大岡越前祭の一環として「市民が本当に楽しみ、参加できるイベント!」を合言葉に1994年から始まりました。 2日間にわたってサザンビーチちがさきで行われ、茅ヶ崎ゆかりの人物でもある桑田佳祐さん公認の桑田佳祐杯パドルレースコンテストやビーサン跳ばし選手権など、夏を待ちきれない湘南らしいイベントが盛りだくさんです。 今年はライブ・フラ、湘南ガールコンテストなどのステージショーも大盛況で、湘南屋台村では、物販・飲食のお店が70店舗以上立ち並びました。 海と人との共生をテーマに浜辺での遊びや芸術、そしてスポーツをさまざまな角度から創造していこうというコンセプトを持つ湘南祭。 また、ビーチという大切な財産を見直し、自然に触れ合う事で湘南をもっと好きになってもらおうという願いも込められています。 問い合わせ 茅ヶ崎市産業振興課【電話】0467(82)1111、【FAX】0467(57)8377 寒川町神輿(みこし)まつり 7月の海の日、寒川駅前公園において神輿まつりが開催されます。寒川神社をはじめ町内の神輿が、その日の早朝に茅ヶ崎市南湖の海岸で行われる浜降祭の神事を終えて集結するもので、2013年から始まりました。 浜降祭から各社へ神輿が戻る際、行在所(あんざいしょ)(御旅所(おたびしょ))に立ち寄る昔ながらのしきたりがあります。寒川神社の場合は田端、一之宮などの行在所に寄りながら戻る習わしで、一之宮にはそこでの神事の様子を刻んだ記念碑があります。
1960年代からは寒川駅前を通るようになり、民踊パレードなども併せて行うようになりました。 現在神輿まつりの会場では、東日本大震災復興祈願の式典のほか、保育園・幼稚園児の造った段ボール神輿の展示、朝市、ダンスや和太鼓のステージなども行われます。 問い合わせ 寒川文書館【電話】0467(75) 3691、【FAX】0467(75) 3758 藤沢市鵠沼皇大神宮の例大祭 鵠沼神明にある鵠沼皇大神宮は、1117年に大庭(鎌倉権五郎)景政が伊勢神宮に寄進した荘園(大庭御厨(おおばのみくりや))の総鎮守にさかのぼる古社です。 毎年8月17日が例大祭で、藤沢市重要有形民俗文化財に指定されている三層式の人形山車9基が境内に集まり、台座の上の舞台を回転させながら、祭りばやしを競演します。
山車は明治中頃に、9つの氏子町内ごとに製作されたもので、人形は境内への参集順に那須与一、源頼朝、神武天皇、源義経、徳川家康、楠木正成、浦島太郎、日本武尊、仁徳天皇です。人形まで含めると高さ約10メートルにもなる人形山車が9基そろう様子は壮観で、「かながわのまつり 50選」にも選ばれています。 また、山車が競演している頃、本殿内と前庭では、藤沢市重要無形民俗文化財の「湯立神楽(ゆたてかぐら)」が行われます。 問い合わせ 郷土歴史課【電話】内線5313、【FAX】(27)0201 |
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