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2021年3月25日号 広報ふじさわ…市政情報
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特集
誰もが読書のできる環境をみんなでつくる
点字図書館のボランティア
点字図書館は視覚に障がいのある方のための図書館です。多くのボランティアに支えられて運営しており、新たな仲間の募集もしています。
問い合わせ 点字図書館【電話】（44）2662、【FAX】（44）2388
点字図書館とは
総合市民図書館内にある、視覚に障がいのある方向けの図書を製作・貸し出し・紹介している図書館です。教養講座や点字競技会、料理教室といった講座やイベントも開催しています。
利用できる対象者は？
市内在住・在勤・在学で視覚障がい1～6級の身体障がい者手帳をお持ちの方が利用できます。利用条件など詳細はお問い合わせください。
どんな図書があるの？
さまざまな分野の音声デイジー図書（音声CD）、点字図書、カセットテープ図書を所蔵しています。所蔵していない図書は全国の点字図書館から取り寄せることができます。
さまざまなボランティアが活躍しています
点字図書館の活動には、多くのボランティアが協力しています。図書の録音や対面朗読などを行う「図書音訳」や図書の点訳を行う「図書点訳」、行事での誘導介助を行う「視覚障がい者誘導介助」といった活動があります。
このほか、市内で視覚に障がいのある方を支援しているボランティアグループもあります。詳細は同館へお問い合わせください。
ボランティアになりませんか
ボランティアとして活動するためには、ボランティア基本講習会を修了し、各専門講座の受講が必要です。
（ア）ボランティア基本講習会
とき
5月14日～6月18日毎週金曜日午後1時15分～4時45分、全6回
ところ
総合市民図書館ほか
対象・定員
視覚障がい者に対するボランティア活動に参加できる方25人（先着順）
（イ）音訳ボランティア講習会
とき
7月2日～11月26日原則金曜日午前9時30分～11時30分、全18回
※事前説明会〈4月23日（金）〉あり
ところ
総合市民図書館
対象・定員
視覚障がい者に対する録音図書の製作活動に関心がある方10人（選考）
申し込み・問い合わせ
4月1日（木）から（ア）は22日（木）、（イ）は14日（水）までに点字図書館へ
ボランティアの声
退職後に図書音訳ボランティアの存在を知り、視覚障がいのある方へ本を読むことに興味が湧きました。利用者とのふれあいや新しい本との出会い、自分の視野が広がることに喜びを感じています。この活動は、本を読むことが好きな人や声に出して本を読みたい人に向いていると思います。
図書音訳ボランティア
街で視覚に障がいのある方が誘導介助ボランティアと一緒に歩いているところを見掛け、自分も何かお手伝いしたいと思い、図書点訳ボランティアに参加しました。講習会では約1年かけてしっかり図書点訳について学べました。点訳は自宅で自分のペースで進めることができるのが魅力です。
図書点訳ボランティア
以前から体を動かすことが好きだったので、退職後に誘導介助ボランティアに参加しました。どのように手伝うか迷うこともありますが、利用者との交流や新たに学ぶことが多くやりがいを感じています。ボランティア活動は自分に合ったものを選ぶとよいと思います。
誘導介助ボランティア
声の広報ふじさわ・広報ふじさわ点字版をご利用ください
視覚に障がいのある方や見えづらい方のために、「声の広報ふじさわ」と「広報ふじさわ点字版」を発行しています。利用を希望する方は広報課【電話】内線2121、【FAX】（24）5929へお問い合わせください。
※「声の広報ふじさわ」は市のホームページの広報課のページでも配信しています
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