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2021年7月10日号 広報ふじさわ…市政情報    〔 2 / 23 page 〕

特集
住宅用火災警報器の設置・点検をしましょう

 住宅用火災警報器は全ての住宅に設置する義務があります。まだ設置していない場合は早急に設置してください。また、定期的な点検も心掛けましょう。

問い合わせ 予防課【電話】内線8124、【FAX】(25)5301

●必要性と効果

 住宅用火災警報器を設置していれば、警報音などにより火災を早期に発見して、逃げ遅れを防ぐことや被害を軽減することが期待できます。

 大切な生命や身体、財産を守るために、設置をお願いします。

 高齢者や目の不自由な方には、音声や光、振動などで火災をしらせる補助警報装置の増設をお勧めします。

 市内の住宅火災のデータでは、住宅用火災警報器が設置されていた家の1件あたりの損害額は、設置されていない家の半分以下で済んでいます。また、住宅火災で亡くなった方のほとんどの家には、住宅用火災警報器が設置されていませんでした。

●警報器の設置は消防法で義務化されています

 市内の住宅用火災警報器の設置率は約87%です。まだ設置していない住宅には早急に設置をお願いします。

●警報器が火災を防いだ例

事例1

 卓上コンロに鍋を乗せて火を付けたまま就寝してしまったため、時間の経過とともに内容物が焦げて煙が発生。住宅用火災警報器が鳴動したおかげで住人が気付き、火災には至らなかった。

事例2

 フライパンで調理中に外出し、コンロの横に置いてあったマットに火が燃え移った。別の部屋にいた家族が住宅用火災警報器の警報音に気付き、消火器を使って消火した。

事例3

 鍋を火にかけているときに目を離してしまい、空焚き状態になり煙が発生。住宅用火災警報器が鳴動したことで近隣住民が異変を察知し、その住宅を訪ねたおかげで火災には至らなかった。

●警報器の取り付けは煙感知式を寝室に!

 寝室が2階などにある場合は、階段にも煙感知式の住宅用火災警報器の設置が必要です。また、火を扱う台所にも設置するよう努めましょう。自動火災報知設備やスプリンクラー設備が設置されている場所には、新たに住宅用火災警報器を設置する必要はありません。


設置場所(例)

ガストーチの火災が増えています

 近年、ガストーチによる火災が増えつつあります。ガスボンベに接続して高温の炎を噴射できるガストーチは、料理のアクセントやDIYなどに幅広く使用されています。使用目的以外の使い方をしたり、メンテナンスを怠ったりすると、火災ややけどの原因になるので注意しましょう。

◆使用前にしっかり確認・点検をしましょう

(1)使用目的に合ったバーナーとボンベを接続して使用しましょう

(2)接続部のOリングを確認しましょう

(3)バーナーとボンベが固定されているか確認しましょう

(4)使用前に臭気を確認しましょう

(5)破損や変形がある場合、使用を中止しましょう

◆ やけどに注意しましょう

 ガストーチは炎が出る火口以外にトーチ上部も高温になります。使用後に誤って触れないように注意しましょう。屋外での使用時は、風で火炎の向きが変わることがあるので、耐熱・耐火性のある手袋を使用してください。

 ボンベを装着したまま火元の近くや加熱される可能性のある場所に置くと、ボンベが加熱されて爆発する恐れがあります。



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