ここから本文です。

2023年2月10日号 広報ふじさわ…市政情報  [8/25 page]

消防総務課 【電話】内線8191【FAX】(22)8180


火災と救急の状況

【火災の状況】

 2022年中の火災件数は95件で、前年に比べて8件の増加となりました。

 火災による死者は2人で、前年に比べて2人の増加、負傷者は13人で、前年に比べて1人の減少となっています。

 火災の種別では、建物火災が62件で全体の半数以上を占め、車両火災は2件、その他火災が31件となっています。

 出火原因別では、放火(疑いを含む)が9件、たばこが9件、配線器具が9件、こんろが8件です。20年から21年まではこんろが出火原因の第1位となっていましたが、22年の速報値では放火(疑いを含む)、たばこ、配線器具が同数の第1位となりました。

 また電気製品に関する火災が増加傾向であり、電気機器や配線器具、電灯・電話などの配線など電気を起因とした火災は合わせて16件発生しています。火災による損害額は約2300万円で、前年の約3000万円に比べて減少する見込みとなっています。

※一部調査中のため、数値は速報値です

【救急の状況】

 2022年中の救急出動件数は2万6499件(対前年比4429件増、20.1%増)、搬送人員は2万3956人(対前年比3638人増、17.9%増)で救急出動件数、搬送人員ともに過去最多となりました。

 出動件数を主な事故種別でみると、急病が1万8004件となり、全体の67.9%となっています。また搬送人員の傷病程度別では、中等症(入院診療)が1万4047人となり、全体の58.6%となっています。