広報ふじさわ2015年7月10日号
問い合わせ
消費生活センター【電話】内線2592
〈午前9時~正午、午後1時~4時〉
パソコンやスマートフォンは便利ですが、その一方で個人情報の収集を目的としたメールやサイトに関する相談が寄せられています。
事例1
大手通信関連業者から「IDの再設定のため、至急返信するように」とのメールが来た。ID・パスワード・クレジットカード番号などを返信したが、後で偽メールであることが判明した。
事例2
無料スタンプをもらえるサイトで、IDやパスワードなどを書き込み、スタンプをもらった。その後、誰かが自分に成り済まして友達に連絡を取っていたことが分かった。
事例3
悩みがあったため、無料占いサイトで住所・氏名・生年月日などの個人情報を入力して占った。その後、出会い系サイトなどから多数の迷惑メールが来るようになった。
トラブルにあわないために
パソコンやスマートフォンでID・パスワードや重要な個人情報を書き込むと悪用される恐れがあります。一度流出した情報は取り消せず、回収することはできません。誕生日や車のナンバーなど、簡単に推測できるパスワードは避け、同じパスワードを使い回さないなどの対策も有効です。不審なことがあった際は、すぐにパスワードを変更し、プロバイダーや携帯電話会社に連絡しましょう。