広報ふじさわ2021年9月10日号

古くなった消火器の破裂事故にご注意を!

 2011年に消火器の規格省令が改正され、消防法令に基づいて設置されている旧規格消火器は、12月31日までに交換が必要となりました(専用住宅を除く)。

 ビルやアパートなどの所有者、個人で事業を行っている方が当該建物に消火器を設置している場合などは、旧規格の消火器を新規格のものに交換する必要があります。

問い合わせ
査察指導課【電話】内線8146、【FAX】(25)5301

電話をかける【電話】内線8146

査察指導課ホームページ

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悪質な訪問販売に注意!

 「法律が変わり、交換しないと罰せられる」「点検をしておけば交換の必要がなくなる」など、言葉巧みに高額な値段で消火器を販売・点検しようとする悪質な業者が訪問してくる事例があります。

 不信に感じたら、消防署や警察にご相談ください。

腐食や劣化に注意!

 腐食や劣化した消火器は、使用する際に破裂する恐れがあります。

 自宅に消火器を置いている方も、メーカーが推奨する使用期限や腐食などの状態を点検し、必要に応じて交換するようにしましょう。

 破棄せず屋外に放置した消火器が、いたずらや移動の際に破裂した事例もあります。

  • 腐食しやすい部分と確認のポイント
  • 接続部分は腐食・ひび割れに注意
  • 底部は腐食・さびに注意
  • 交換の目安

 消火器の標準使用期限は業務用が約10年、住宅用が約5年です。期限内でも、腐食・劣化がある場合は交換の対象です。

 消火器本体のラベルをご確認ください。

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