〇藤沢市廃棄物の減量化、資源化及び適正処理等に関する条例の一部改正について
この議案は、指定収集袋制度を導入し、収集、運搬及び処分が有料となる廃棄物の範囲及びその処理手数料の額を定め、あわせて処理施設に直接搬入される廃棄物の処理手数料の見直しをする必要により改正するもの。また、適用の法律が改められたため、法律名及び再生資源の規定条項を改めるもの。
今回、新たに追加された主な項目は次のとおり。
・一般廃棄物または事業系廃棄物の排出方法として、規則で定める指定収集袋を使用しなければならない。
・一般廃棄物及び事業系廃棄物の処理手数料を徴収したときは、当該者に指定収集袋を交付する。
・既に納付した手数料は、還付しない。
〈新たな処理手数料〉
・一般家庭ごみを指定収集袋で排出する場合(1枚当たり)
大袋(約40リットル) 80円
中袋(約20リットル) 40円
小袋(約10リットル) 20円
ミニ袋(約5リットル) 10円
・事業系廃棄物を指定収集袋で排出する場合(1枚当たり)
大袋(約40リットル) 300円
中袋(約20リットル) 150円
・事業活動に伴い排出される廃棄物を焼却施設または破砕施設へ直接搬入する場合
10キログラムにつき200円ただし、10キログラム以下のときは一律200円
・一般家庭から臨時に排出された廃棄物で、その量が500キログラム未満の廃棄物を焼却施設、粉砕施設または最終処分場へ直接搬入する場合
10キログラムにつき70円ただし、10キログラム以下の時は一律70円
(以上、主なもの)
〈施行日〉平成19年10月1日(ただし、法律の一部改正に伴うものについては公布の日から)
〇藤沢市市営住宅条例の一部改正について
市営西富住宅は、昭和29年度に10棟、30年度に11棟の木造平家一戸建て住宅を藤沢聖苑の北側に建設し、市営住宅として使用してきた。しかし、建物の老朽化が著しいことから、入居者と住みかえについて話し合いを進め、最後の入居者の住みかえが完了したので、市営西富住宅を廃止するために条例を一部改正するもの。
〈施行日〉公布の日
〇教育委員会委員の任命について
藤沢市教育委員会委員藪野隆人氏が9月30日をもって任期満了となるため、新たな委員を任命することについて議会の同意を求めるもの。
議会はこれに同意した。
・鈴木紳一郎氏(鵠沼東在住、49歳)
(年齢は議決の日現在)
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