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広報ふじさわ2024年8月25日号

特集
災害に備えて、いま、わたしたちにできること

 9月1日は、防災の日です。いざという時に慌てず行動できるよう、日ごろから災害発生時を想定し、できる備えをしておきましょう。

防災知識の向上 防災について知りましょう

  • 地震や津波、台風や大雨などについて知り、日ごろから気象情報などに注意しましょう
  • ハザードマップなどで自分の住んでいる地域の被害想定を確認しておきましょう
  • 避難所の場所などを確認し、避難情報が発表されたときの行動を家族などと話し合っておきましょう
  • 地域の防災訓練などに参加しましょう

 防災に関することが分かる「ふじさわ防災ナビ」や「ハザードマップ」は、防災政策課各市民センター公民館で配布しています。市のホームページの同課のページからもご覧になれます。

安全対策 家の中の安全対策をしましょう

  • 家具を固定したり、部屋の中を片付けたりしておきましょう
  • 住宅の耐震診断や補強工事を行いましょう

 市では、木造住宅および分譲マンションの耐震診断や、耐震改修に係る費用の一部を補助しています。

問い合わせ

 建築指導課【電話】内線4236、【FAX】(50)8223

災害時の備蓄 災害が起きたときを想定して備えましょう

  • 食料、飲料水、使い捨て簡易トイレなどは、最低3日分(できれば7日分)備えましょう
  • 飲料水は1人1日3L、簡易トイレは1人1日5回分
  • 高齢者や乳幼児がいる場合など、それぞれの事情に合わせた必需品の用意をしましょう
  • 在宅避難を想定して、日用品は1つ多くストックをし、風呂の水はためておきましょう
  • 浸水を想定し、大切なものは高いところへ保管しましょう

はじめよう!
おうちで簡単!家庭備蓄
ローリングストック法のすすめ!

 気が付いたら非常食の消費期限が大幅に過ぎていて全て廃棄したといった経験がありませんか?ローリングストック法で日常的に食べている食品が非常食になり、普段の買い物で無理なく発災時に備えることができます。

◆1週間の食料の備蓄を想定

1~2日目

冷蔵庫・冷凍庫の食品を活用

 冷蔵庫に食品を買い置きし、冷凍庫にもご飯や食パン、野菜、冷凍食品などの備蓄を。

 停電時、クーラーボックスや保冷剤などを活用して食品の保存を。

3~7日目

ローリングストック法で備蓄した食品を活用

ローリングストック法とは

普段食べている食品を多めに買い置きし、賞味期限の近いものから消費し、食べたらその分を買い足す方法

その他備蓄しておくと良いもの

缶詰
乾麺
フリーズドライ食品
 おうちで、特に備蓄しておきたい食品は?
 大きな災害時に不足しがちなたんぱく質、ビタミン、ミネラル、食物繊維を摂取できるようバランスよく備蓄しましょう。「主食・主菜・副菜」と果物をそろえると栄養バランスが整います。

主菜

ツナ・サバ、焼き鳥などの缶詰、カレーや牛丼などのレトルト食品

果物

ドライフルーツ、みかんなどの缶詰

副菜

野菜ジュースや缶詰、切り干し大根などの乾物、フリーズドライ食品など

 特に、乳幼児や高齢者、食物アレルギーや疾病などにより食事制限が必要な方などは、各自必要なものを探して多めに備蓄しておきましょう。

 家庭備蓄についての情報は農林水産省のホームページをご覧ください→

情報入手、連絡手段の確保 発災時に正確な情報を得ましょう

  • 災害発生時に情報を入手するツールを登録しておきましょう
  • 家族との連絡方法を話し合っておきましょう

市は、色々なツールによって災害情報、避難情報、避難所情報を発信します


防災行政無線

 屋外にいる人に対して情報を知らせるものです。聞こえないときは、ふじさわテレフォンガイダンスサービス【電話】050(5536)7060で放送内容を聞くことができます。


防災ラジオ

 緊急時に、防災行政無線と連動してレディオ湘南から発信される緊急割り込み放送を自動受信することができます。防災政策課で有償頒布しています。詳細は同課へお問い合わせください。


ふじさわ防災ナビ~防災インフォメーション

 防災用の市のホームページです。災害発生時に、さまざまな情報を掲載します。


HAZARDON~ハザードン(防災アプリ)

 市のハザード情報や災害情報を受け取ることができます。

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