広報ふじさわ2025年3月25日号
事例1
宅配業者名で不在通知のSMSが届いたので、記載されていたURLにアクセスして個人情報、IDやパスワードを入力した。その後、キャリア決済の利用明細に身に覚えのない請求があった。
事例2
所有しているクレジットカードの会社から、カードの不正な取引があったとSMSが届いた。クレジットカードの手続きに必要なのかと思い、SMSに記載されていたURLにアクセスし、クレジットカード番号や個人情報を入力してしまった。その後、身に覚えのない決済があり5万円が使用されていた。
トラブルに遭わないために
SMSは数字を組み合わせただけで送信できるため、詐欺師が個人情報を特定していなくても送信することができます。SMSから手続きをするときは、実在する事業者をかたったフィッシング詐欺を疑い、公式サイトや電話窓口などから内容の真偽を確認してください。クレジットカードやキャリア決済、インターネットバンキングの利用明細は頻繁に確認しましょう。