広報ふじさわ2026年10月10日号
年齢が高くなると医療や介護を必要とする方の割合は増えていきます。在宅療養する方も年々増え、状況により救急車を呼ぶ必要があるかもしれません。いざという時のために備えておくことが大切です。
訪問診療や訪問看護以外の時間に急に具合が悪くなったら、訪問診療をしてくれている医師や訪問看護師に連絡するほかに、状況によっては救急車を呼ぶ必要があるかもしれません。
救急車を呼ぶか迷った時は
病院に行くべきか、救急車を呼ぶべきかを判断することが難しい場合、次の窓口で電話相談をすることができます。
ふじさわ安心ダイヤル24【フリ-ダイヤル】0120(26)0070
かながわ救急相談センター#7119
すぐに救急車を呼んだ方がよい症状
次のような症状の時は迷わずに救急車を呼んでください。
先に訪問診療の医師や訪問看護師に連絡した方がよいケースも
救急隊は救急要請があった際、傷病者の生命を第一に考えて活動し、必要な時は法律に基づき蘇生処置を行います。一度開始した処置は、本人の意思が書面やかかりつけ医から示されない限り、家族に「苦しそうだから止めてください」と言われても止めることができません。
以下のようなケースでは、救急車を呼ぶより先に、訪問診療の医師や訪問看護師に連絡して対応を相談しましょう。
高齢者の救急搬送件数が増えています
救急搬送件数は全体的に増えていますが、2020年以降は全搬送傷病者のうちの約60%が高齢者となっています。
救急車を呼ぶ時に何を伝えればよい?
(1)119番に電話をしたら、まず「救急です」と伝える
(2)救急車に来てほしい場所(住所)を伝える
(3)誰が、どのように具合が悪いのかを伝える
(4)傷病者の年齢・性別・治療中の病気などを伝える
詳細は市のホームページの警防課情報指令センターのページへ
準備しておくとよいもの
これらの持ち物や情報を準備しておくと、搬送先をスムーズに決めることができます。
命の危険が迫った状態になると、約70%の方は医療やケアなどを自分で決めたり、望んでいることを人に伝えたりできなくなるといわれています。
自らが希望する医療やケアを受けるためには、自分自身で前もって考え、周囲の信頼する人たちと話し合い、共有する取り組みである「人生会議」をしておくことが重要です。
何度でも繰り返し取り組みたい人生会議
どのような生き方を望むか、どのような医療やケアを希望するかは、一人一人異なるものです。また、ライフステージとともに変わっていくこともあります。
人生会議を始める時期に決まりはありません。現在の自分の状況や気持ちに合わせて、何度でも繰り返し人生会議に取り組んでみましょう。
人生会議の進め方
[1]自分が大切にしていること、望んでいることを考える
[2]自分の意思を伝えることができなくなった際に、あなたの気持ちや希望を伝えてくれる人(代弁者)を選ぶ
[3]医療やケア、生活に関する希望や思いを、代弁者やかかりつけ医などと話し合う
[4]話し合いの結果を記録し、話し合いに参加した人たちと共有する
人生会議で取り上げる内容の一例
人生会議を考えるきっかけとして活用できるパンフレットを地域医療推進課(保健所)で配布しています

とき
11月28日(土)午前10時~11時30分
ところ
講師

湘南ホスピタル院長木原明子氏ほか
対象・定員
市内在住・在勤・在学の方60人(先着順)
費用
無料
申し込み
電話するか、氏名・電話番号をファクスで藤沢市在宅医療支援センター【電話】(41)9980、【FAX】(41)9981へ