藤沢市では、多面的な機能を持つ水田の保全に取り組んでいます。
今回、藤沢産米の付加価値を高める取り組みとして、４名の水稲生産者・湘南に残された最後の蔵元『熊澤酒造』・さがみ農業協同組合・藤沢市が協働し、藤沢産酒米１００％の日本酒ができあがりました。
取組概要
・米の消費量減少に伴う米価の下落、生産資材の高騰、水稲生産者の高齢化及びインフラの老朽化などにより、藤沢市の水田は年々減少しています。
・水田は食料生産のほか、洪水防止、景観保全及び生物多様性確保など、多面的な機能を持っており、市民共有の財産として保全が必要です。
・日本酒を呑んで、藤沢市の水田保全を応援してください。
商品概要
・名称：藤田熊醸（ふじたくまじょう）
・種別：純米酒（精米歩合６０％）
・米の品種：五百万石
・製造者：熊澤酒造株式会社（茅ヶ崎市香川７丁目１０番７号）
・販売数：１，８００ｍｌ ３１２本
７２０ｍｌ ３，６００本
・販売開始日：２０２３年６月２１日（水）
・内容量、価格：１，８００ｍｌ、３，１１０円（税別）
７２０ｍｌ、１，７３０円（税別）
・取扱店：北村商店、藤沢とちぎや、勝浦酒店、へいわ酒店、JAさがみわいわい市藤沢店
※限定品のため、販売数に限りがあります。
取組経過
・酒米プロジェクトに取り組み、全量地元産の酒米で酒造りを希望されていた『熊澤酒造』から、酒米作りに協力可能な水稲生産者の紹介について依頼があり、２０２１年に「さがみ農協藤沢市稲作部会」のメンバー３名が酒米「五百万石」を栽培し、藤沢産酒米の取り組みがスタートしました。
・２０２２年には藤沢産酒米１００％の日本酒造りを目指し、メンバー４名で稲荷、西俣野、高倉の圃場で酒米作りに取り組みました。
・今回、必要量が確保できたことから、『熊澤酒造』に藤沢産酒米１００％の日本酒を仕込んでいただき、販売することになりました。
ふるさと納税のお礼品に採用されます
取り扱いふるさと納税ポータルサイト：さとふる、ふるなび、楽天ふるさと納税
取扱開始日：６月２１日（水）
寄 附 金 額：１０，０００円（７２０ｍｌ×１本）
２０，０００円（７２０ｍｌ×３本）
