見て楽しい!食べて楽しい!キュンとする藤沢産♥︎

耕耘機ましてやトラクターなどがない時代、鍬一本で農作業は行われていました。作物を作付けた後に繰り返し必ず行われていた作業に「さくり」があります。今風にいえば中耕除草といったところでしょうか。
さくりという作業は鍬で畝間や条間の土をすくい上げ溝と山に仕上げます。野菜の株元に土を寄せ小さい草やこれから生えようとする草をやっつけ、株元を安定させ生育を促す(山になっているところ)。
また、溝になっているところは、根に酸素を行きわたらせ水はけを促す。さらに空気中の窒素を取り込むなど野菜作りに欠かせない大切な作業です。今は管理機という機械で行いますが、鍬による手作業にはかないません。
重労働ですが、野菜たちがとても喜ぶ作業です。

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