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更新日:2023年9月6日
藤澤浮世絵館では9月12日(火)から、「アナザー東海道 東海道の多様と異様な描き方」を開催します。
歌川広重が描いた「東海道五拾三次之内」(通称:保永堂版)は浮世絵風景画において東海道のスタンダードな描き方の流れを作りました。その影響は他の絵師や後世にも伝わりましたが、一方では、他の絵師も東海道の風景を多様な発想で描いています。中には、宿場を盆栽風に表した歌川芳重の「東海道五十三次駅 鉢山図絵」など異様とも言える表現もあります。本展では、浮世絵を中心に、版本、絵図、地図、写真などから様々な東海道の描き方を紹介します。
また、同時開催として、藤沢市民ギャラリー常設展示室にて、「アナザー東海道 広重研究者による、もうひとつの物語」を開催し、広重研究者の池内俊雄氏の論考をもとに、広重のスケッチ原画と浮世絵の相関関係を探ります。
2つの展示を通し、様々な「アナザー東海道」をお楽しみください。
歌川芳重「東海道五十三駅 鉢山図絵 藤沢」
2023年(令和5年)9月12日(火)~11月5日(日)
藤沢市藤澤浮世絵館
午前10時~午後7時(入館は午後6時30分まで)
月曜日(月曜日が祝日または振替休日の場合は翌平日)
無料
2023年(令和5年)9月12日(火)~11月5日(日)
藤沢市民ギャラリー常設展示室(ODAKYU湘南GATE 6階)
平日 午前10時~午後8時、土日祝 午前10時~午後6時
10月16日(月)※南市民図書館と同じ
無料
渡り鳥の研究者でもある歌川広重の研究者が調べた、広重の浮世絵の下絵についてお話しいただく講演会です。
9月16日(土)午後2時~3時30分
藤沢市ふじさわ宿交流館 多目的室
40人(申込み受付順、受付中)
池内 俊雄氏(雁の里親友の会事務局長)
無料
学芸員が展示作品について解説しながら、展覧会を全体的に紹介します。
①9月23日(土) ②10月22日(日)
いずれも、午前11時~11時30分・午後3時~3時30分
藤沢市藤澤浮世絵館 多目的室
各回30人(各回同一内容。事前申込み不要、当日先着順)
藤澤浮世絵館 学芸員
無料
ハンコを製作する「篆刻」を体験します。柔らかい石を使い、初めての方にも取り組みやすいワークショップです。
10月7日(土)午後2時~4時30分
藤沢市藤澤浮世絵館 多目的室
各回14人(申込み受付順、受付開始9月16日(土)午前10時から)
並木 望 氏(日本画家)
無料
会期中の毎週日曜日 午後1時~5時 (申込み不要)
無料
詳しくはチラシをご覧ください。
プレスリリースPDF版はこちら。
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情報の発信元
藤沢市藤澤浮世絵館
電話番号 0466-33-0111
FAX番号 0466-30-1817
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