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更新日:2024年4月1日

生ごみ処理器(キエーロ・コンポスト容器)の斡旋販売について

藤沢市では家庭から出される生ごみの減量・再資源化を進めるために、生ごみ処理器(キエーロ・コンポスト容器)の斡旋販売を行っており、通常よりも安く買うことができます。

《《 4月1日(月曜日)から申込受付を開始しました 》》

制度の概要について

対象者

市内にお住まいの方

  • 過去に購入された方は、5年を経過していれば改めて購入することができます。また、5年以内に故障等で使えなくなった場合は、環境総務課までご相談ください。

販売個数

《注意》世帯ごとの一回あたり販売上限個数です。

キエーロ(黒土付)

1世帯1個まで

コンポスト容器

1世帯2個まで(30型は2セットまで)

キエーロ・コンポスト容器について

キエーロ

土中のバクテリアを利用して生ごみを消滅させる容器です。堆肥はいらないが生ごみを減らしたい方に向いています。藤沢市では4種類の容器を選定し、斡旋販売を行っています。キエーロは松本信夫さん(葉山町在住)が商標登録されています。

○助成事業の紹介や使用方法の説明動画(キエーロ編)(外部サイトへリンク)

コンポスト容器

土中のバクテリアや菌体を利用して生ごみを堆肥にする容器です。生ごみを堆肥として活用されたい方に向いています。藤沢市では6種類の容器を選定し、斡旋販売を行っています。

○助成事業の紹介や使用方法の説明動画(コンポスト容器編)(外部サイトへリンク)

〇「コンポスター環(たまき)」についての農家レストランいぶきのサイト(外部サイトへリンク)

キエーロ・コンポスト容器の種類・価格※について

※記載されている価格は全て自己負担額です。令和6年度から、自己負担額が一部変更になりました。

キエーロ(4種類)黒土付

 

キエーロ Ⅼ(木製)(自己負担額8,000円) 

kie-ro「キュンとするまち藤沢」の焼き印が施されています。

大きさ:幅90cm×奥行45cm×高さ80cm

重さ:約27kg(土を入れていない状態)

 

キエーロ Ⅿ(木製)(自己負担額8,000円) 

CIMG8804キエーロ Ⅼ(木製)より、ひとまわり小さく、ベランダに設置しやすいサイズ。

大きさ:幅70cm×奥行40cm×高さ75cm

重さ:約20kg(土を入れていない状態)

 

 

 

キエーロ大きさ比較

 

大きさ比較

後右:キエーロL(木製)

後左:キエーロM(木製)

前:キエーロS(木製)

 

 

キエーロ S(木製)(自己負担額6,000円)

キエーロS(木製)マンションでも気軽に設置できる小さなサイズ。

※家庭から出るすべてのごみを処理できるわけではありません。

大きさ:幅60㎝×奥行35㎝×高さ45㎝

重さ:約5㎏(土を入れていない状態)

 

キエーロ(一部擬木)(自己負担額6,500円)

キエーロ(一部擬木)

地面に直置するタイプです(※底板はありません)

地面に触れる部分に「リボア」を使用しています。

※リボアは、株式会社アクト・エアが環境対策・貢献を目指し廃プラスチックから作成した擬木です。

大きさ:幅100cm×奥行57cm×高さ50cm

重さ:約50kg(土を入れていない状態)

コンポスト容器(6種類)

地上式

地面に設置し、生ごみの間に乾いた土や落ち葉を投入することで発酵し、堆肥を作れます。大量に堆肥を必要とされている方におすすめです。

70型(自己負担額3,300円)

大きさ:高さ70cm×幅45cm

DSCN3164

130型(自己負担額3,300円)

大きさ:高さ66cm×幅60cm

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埋め込み式

地面に埋め込み、生ごみを投入することで、発酵しながら周囲に堆肥として分解されていきます。手間をかけずに生ごみを減らしたい方におすすめです。

30型(自己負担額5,200円)

大きさ:高さ55cm×幅30cm

2個1セット

DSCN3168

 

バケツ式

ふたつきバケツの形状をしています。投入した生ごみに菌体(ぼかし)をふりかけ、発酵させることで堆肥となります。菌体の経費は多少かかりますが、短期間でぼかし肥ができるところが利点です。大量の堆肥はいらないが、追肥等で定期的に堆肥が必要になる方におすすめです。

18L(自己負担額1,500円)

大きさ:高さ39m×幅31cm

水切りすのこ付

18L

 

バッグ型

環(たまき)のチャック付き袋、内袋、土のセットです。キッチンやベランダに置けます。生ごみと土を混ぜて、土で蓋をします。約15㎏以上の生ごみ(毎日200g入れると2ケ月位)が入ります。

※コンポスター環で出来た堆肥は「たまきファーム」に持ち込むと「環の堆肥」で育てた野菜と交換できます。出来た堆肥の利用先がない方にもおすすめです。

コンポスター環(たまき) 

緑・青・赤(自己負担額1個3,000円)          

大きさ:高さ35㎝×幅40㎝×奥行28㎝

環画像

                               

 キエーロの使い方・活用方法について

使い方

  1. キエーロを置く場所を決めます(キエーロは取扱業者が設置します)。
  2. 生ごみをキッチンばさみ等で細かくし、生ごみを2~3日分ためます。
  3. たまった生ごみを深めに埋めます。
  4. 乾いた土をかぶせます。
  5. 埋める場所を変えながら、2~4を繰り返します。

活用方法

  • 天ぷら油の廃油、カレー、シチュー、ソースや残り汁等も投入できます。
  • コンポスト容器と異なり、水切りの必要がありません。
  • キエーロ内の土は生ごみを分解し、養分を含んでいるので堆肥としても使うことができます。堆肥として取り出した分、土の追加補充が必要です。

コンポスト容器の使い方・活用方法について

使い方

地上式

  1. 庭等日当たりがよく、柔らかく、水はけのよい土の上を選びます。
  2. 容器を10cm程度埋め、さらに容器の内側の地面を30cm程度掘って、底の土を耕すと水はけがよくなります。
  3. 生ごみを入れ、時々よく乾いた土や枯れ草等を投入して、生ごみとサンドイッチ状になるようにすると発酵が促進されます。
  4. 容器がいっぱいになったら、完全に発酵するまで2~3ヶ月そのままにしておきます。
  5. 堆肥が完成します。

埋め込み式

  1. 庭等日当たりがよく、柔らかく、水はけのよい土の上を選びます。植物の根が容器に当たらない場所を選んでください。根が触れるくらい近いと根腐れを起こすことがあります。
  2. 容器の肩の部分まで土中に入るように埋め込みます。
  3. 生ごみを入れ、2つのうち1つの容器がいっぱいになるまで、生ごみを投入します。
  4. 1つの容器がいっぱいになったら、もう1つの容器に生ごみを投入します。
  5. 4~6か月かけて生ごみが分解され、周囲の作物や樹木の栄養分となります。

バケツ式

  1. 1回分の生ごみに対して約10~20gの菌体(ぼかし)を均一に振りかけます。
  2. 約8分目ぐらいまで溜まったら発酵させます。発酵期間は温度により多少異なりますが、夏場で10~15日、冬場で15~20日ぐらいです。
  3. 発酵の過程でガスが発生します。蓋が少し膨れてきたらガス抜きをします。
  4. 水分が溜まった場合は水抜きをしてください(抽出した水分は薄めて液肥としても使用できます)。
  5. 発酵が終わったら、土とよく混ぜて堆肥として使用できます。

活用方法

コンポスト容器を活かすうえで、必要になるのが水分調整、におい・防虫対策です。

水分調整

水分が多いと生ごみの分解が遅れ、悪臭や虫の発生の原因にもなります。コンポスト容器に生ごみを投入する前に、以下のような方法で、生ごみの中の水分量を減らすことが大切です。

  • 三角コーナーで水切りを行った後、生ごみをキッチンばさみ等で細かくする。
  • 風通しの良い場所で新聞紙の上に生ごみを広げて置いておく。
  • みかん等が入っているネットに生ごみを入れて物干し竿につるしておく。

におい・防虫対策

コンポスト容器を使うにあたって多い質問がにおい・防虫対策です。どの容器を使う場合にも共通して、生ごみを投入する前に、上記のように水分量を減らしておくことが大切です。

地上式

よく乾いた土や枯れ草、枯れ葉等を投入すると、容器内の水分が吸収され、悪臭や虫の発生を抑えることができます。コーヒー粕や茶粕をよく乾燥させたものを少量入れる等のほか、粉末状の炭等にも消臭効果があります。この他に下記のような発酵促進剤や防虫駆除剤を使用します。

埋め込み式

枯れ草、枯れ葉等を投入すると、容器内の水分が吸収され、悪臭や虫の発生を抑えることができます。コーヒー粕や茶粕をよく乾燥させたものを少量入れる等のほか、粉末状の炭等にも消臭効果があります。この他に下記のような発酵促進剤や防虫駆除剤を使用します。

バケツ式

ボカシを投入して、発酵を促進させる方法があります。

発酵促進剤・防虫駆除剤、菌体(ぼかし)について

  • 発酵促進剤・防虫駆除剤、菌体(ぼかし)はホームセンター等にお問い合わせください。

コンポスター環(たまき)の使い方・活用方法

コンポスター環(たまき)について、日本大学生物資源科学部くらしの生物学科住まいと環境研究室の学生が使用方法を動画で説明しています。

日本大学生物資源科学部くらしの生物学科住まいと環境研究室インスタグラム(外部サイトへリンク)

〇「コンポスター環(たまき)」についての農家レストランいぶきのサイト(外部サイトへリンク)

使い方

  1. キッチンででた生ごみを包丁やはさみで小さく切ります。
  2. コンポスター環の中に入れます。
  3. 生ごみと土を混ぜて、土で蓋をしてあげます。
  4. チャックを閉めておしまい。
  5. 15㎏以上の生ごみ(毎日200g入れると2ケ月くらい)入ります。
  6. 2ケ月ごみを入れた後は熟成期間1ケ月。熟成中は生ごみの投入をやめて、週1~2回水分を足しながら混ぜます。1ケ月後野菜くずがなくなっていたら完成です。

活用方法

  • コンポスター環で出来た堆肥は「たまきファーム」に持ち込むと「環の堆肥」で育てた野菜と交換できます。
  • コンポスター環を使っていて、わからないことやお困りごとがあった場合は、「農家レストランいぶき」のラインで相談も可能です。(商品に同封されるチラシに詳細が記載されています)

購入申込方法について

《《 4月1日(月曜日)から申込受付を開始しました 》》

《注意》
※お申し込みの前に、必ず容器の大きさ、重さをご確認いただき、確実に設置できるかご確認ください。申込者都合の返品はできません。

※コンポスター環を、市ではなく「農家レストランいぶき」から直接購入した場合は、市の補助対象外ですのでご注意ください。

  1. 購入申込書に住所・氏名(フリガナ)・電話番号・型式・個数を記入する。異なる容器を組み合わせて購入することもできます。
    ※キエーロを購入する場合、配達日の調整のため配達業者が電話連絡をしますので、携帯電話などの日中連絡のとれる電話番号を記入してください。
  2. 環境総務課または各市民センター・公民館に提出します。環境総務課宛に郵送も可能です。

   3. 取扱業者がご自宅に容器(キエーロは黒土付)・使用説明書・納付書(黄色い紙)をお届けします。(取扱業者からのお届けは平日のみになります)コンポスター環は配送業者がお届けします。

  4.  納付書をお近くの市民センター(藤沢・村岡公民館除く)や市内に支店のある金融機関(ゆうちょ銀行及び一部金融機関除く)、または市役所内派出銀行(本庁舎2階)にお持ちいただき購入代金をお支払いください。※金融機関によって支払い手数料がかかる場合があります(手数料は支払い者負担です)。

よくある質問

  • 壊れて使えなくなってしまった場合でも、5年を過ぎていないと、新しく買うことはできないのでしょうか?

→環境総務課にお問い合わせください。

  • ふただけが壊れてしまったらどうすればよいでしょうか?

→コンポスト容器はふただけの販売も行っております。容器の購入申込と同じ方法でお申し込みください。

  • 壊れて使えなくなってしまったキエーロ・コンポスト容器を処分するにはどうすれば良いですか?

→キエーロは50㎝以上のため大型ごみに分類されます。中の土を出した状態で、株式会社藤沢市興業公社が有料で収集しますので、電話やインターネット等で予約をしてください。※中の土は収集できません。

→コンポスト容器は大型商品プラスチックに分類されます。株式会社藤沢市興業公社が無料で収集しますので、電話やインターネット等で予約をしてください。

電話:0466-23-5301、FAX:0466-26-7684

  • キエーロを自分で作る方法はありますか?

→キエーロの考案者である松本信夫さんのサイトに掲載されています。自作の場合、斡旋販売の対象にはなりませんので、ご了承ください。

  • 電動生ごみ処理機の助成制度はありますか?

    →家庭用電動生ごみ処理機の購入費補助金制度について 

参考

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情報の発信元

環境部 環境総務課

〒251-8601 藤沢市朝日町1番地の1 本庁舎8階

電話番号:0466-50-3529(直通)

ファクス:0466-50-8417

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