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2016年11月25日号 広報ふじさわ…市政情報
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感染性胃腸炎に気を付けましょう 正しい手洗いで感染症予防
感染性胃腸炎とは、ノロウイルスなどの病原体を口から取り込むことで、嘔(おう)吐・下痢・腹痛・発熱を引き起こす感染症です。1年を通して発生していますが、特に秋から冬にかけて流行します。しっかり対策をして防ぎましょう。
問い合わせ 保健予防課【電話】(50)3593、【FAX】(28)2121
どうやって感染するの?
感染性胃腸炎の原因の中でも感染力が強いノロウイルスは、感染者の便や嘔吐物の中に大量に含まれ、手や食品を介して人から人に感染します。
またノロウイルスを保有した二枚貝を、生や加熱が不十分な状態で食べることでも感染します。
発症したら、どうしたらいいの?
特別な薬はないため、体をゆっくり休め、水分を十分にとりましょう。乳幼児や高齢者は、脱水や嘔吐物による窒息・誤嚥(えん)にも注意が必要です。
症状が治まっても、長い場合1カ月程度、便の中にウイルスが排出されることがありますので、トイレの後、調理の前などには必ず手を洗いましょう。
感染を予防する方法は?
◆トイレの後、外から帰ってきたとき、食前、調理の前などには、流水とせっけんでしっかり手を洗いましょう
◆食品は十分加熱してから食べましょう(中心温度90℃以上で90秒以上の加熱)
◆便や嘔吐物の処理を、適切に行いましょう
※せっけんをよく泡立てて洗いましょう
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