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藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町の2市1町で広報の相互掲載をしています。
今回のテーマは「給食」です。
藤沢市
こだわりいっぱいの中学校給食
「ふじさわランチ」大根カレー
藤沢市の中学校給食では、1日単位で利用できる選択制デリバリー給食を実施しています。小学校で給食を担当していた栄養士が献立を立て、おかず、温かいご飯、汁ものの3点セットが学校に届きます。
おかずのフライは素材から衣をつけて作るなど、小学校と同様に手作りにこだわっています。また、藤沢や神奈川の食材を集めた「ふじさわランチ」や「かながわランチ」もあり、地産地消にも取り組んでいます。小松菜やブロッコリー、しらすなどはほとんどが藤沢産です。
生徒に聞いた好きな給食1位は、カレーライスでした。カップに入れて温かいまま提供するカレールウと、具（野菜、揚げたえびやいか、トンカツなど）を混ぜて、温かいご飯にかけて食べます。ルウは玉ねぎをアメ色になるまで炒め、にんじんやチャツネを加えて、溶けるまで煮込んで作っています。試行錯誤を重ねたメニューが1位に選ばれ、とても嬉しいです。
市のホームページの学校給食課のページでレシピなども公開していますので、ぜひご覧ください。
問い合わせ
学校給食課【電話】内線5131、【FAX】（50）8424
寒川町
「『高座』のこころ。」鍋
寒川町では、「穏やかさ、やさしさ、あたたかさ」といった寒川らしさを大切にする「『高座』のこころ。」というブランドスローガンを掲げています。
町の小学校5校の給食では11月1日の町制記念日に合わせ、生産者の分かる身近な食材を通じて寒川を感じるとともに、地元に興味や関心を持ってもらいたいという想いを込めて、「『高座』のこころ。」鍋を作りました。
鍋に入る長ねぎ・ほうれん草・生しいたけは寒川産、団子は寒川町小動で育った小麦で作っています。その他にも津久井在来大豆を使った味噌（みそ）や、県産のこんにゃく芋で作ったこんにゃく、県産の豚肉や野菜を使用するなど、地域の味を楽しんでもらいました。
問い合わせ
寒川町教育施設給食課学校給食担当【電話】0467（74）1111、【FAX】0467（75）9907
茅ヶ崎市
姉妹都市の食文化に触れるホノルル給食
茅ヶ崎市では、他国の食文化や歴史などに触れるきっかけづくりとして、姉妹都市であるホノルルにちなんだ「ホノルル給食」を姉妹都市協定締結月である10月に各小学校で実施しています。
ホノルル給食の献立は、現地で親しまれている料理をベースにしたものです。昨年は、鶏肉にもち粉をまぶして揚げたモチコチキンや、定番料理をアレンジし、炊き込みご飯風にしたガーリックシュリンプライスなどを提供。特にモチコチキンは、ハワイに渡った日系人が広めたといわれる歴史に触れるとともに、カラッと揚げられた食感が大好評でした。
茅ヶ崎市の「ちがさき動画ライブラリー」ではホノルル給食のレシピを公開中です。
問い合わせ
茅ヶ崎市学務課保健給食担当【電話】0467（82）1111、【FAX】0467（58）4265